9月26日に開幕した北京モーターショーにて、中国第一汽車の高級ブランド「紅旗」はフラッグシップセダン「H9」のロングホイールベース版を出展した。
「紅旗」の礎となった最初のモデルとは?
●紅旗「H9」のロングホイールベース版(写真は特派員より)
ベースとなった「H9」のボディサイズは、全長5137mm×全幅1904mm×全高1493mm、ホイールベース3060mm。紅旗のフラッグシップセダンとして、2020年8月24日から中国にて発売を開始した。価格は30万9800~53万9800元で、日本円では約500~860万円(1元16円で換算)。
●紅旗「H9」
「H9」は紅旗にとって新しいデザインの始まりだという。紅旗の特徴でもあるフロントの”紅旗”は、フロントフードからグリルにかけてなだらかなデザインに。豪華なフロントグリルも印象的で、ロールス・ロイスのような出で立ちだ。威風堂々ながら現代的な解釈が加えられている。
ヘッドライトからリヤにかけて伸びるラインは車体全体を伸びやかに魅せる一方、ハッチバックのように立ったリアウインドーが個性的。なお、リヤは北京の天安門城楼など中国の文化的要素を現代風に落とし込んだデザインとしている。
「H9」のパワートレーンは2種類。ひとつは2Lターボで、180kW/380Nmを発生。3L+スーパーチャージャーは200kW/400Nmを誇る。いずれも7速のデュアルクラッチトランスミッションが組み合わされる。
「H9」をロングホイールベース化するにあたり車体中央、つまりBピラー部から前後に延長している模様。これは他メーカーのロングホイールベース化と同じ手法。ただ、どのぐらい延長されているか、さらに搭載されているエンジンなど、その他詳細は現時点で不明。だがロングホイールベースモデルがもてはやされる中国市場においては、必須のモデルと言えるだろう。
●こちらはH9が登場する前のフラッグシップ、紅旗L5
ちなみに紅旗の最初のモデルはCA72で、1958年に登場している。そのボンネットの中央先端には五星紅旗をイメージした紅いマスコットが掲げられていた。
〈文=ドライバーWeb編集部〉
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
約360万円から! 日産が豪華な「新型3列シートSUV」発表! めちゃ「上質インテリア」採用した“高級ブロンズ仕様”仕上げに「カッコいい」と反響あり!
車についてる「謎のぐるぐる」ボタン何に使う!? 使ったら「ダメ」な状況も? 知っているようで知らない「正しい」使い方とは
マジ?「車検」通らなくなる!? 夏から「ロービーム検査」一部で開始、対象エリアは? 要注意すべきクルマの特徴とは
トヨタ“新型”「ルーミー」まもなく登場!? 全長3.7m級で「背高&スライドドア」採用の「ハイトワゴン」! デビュー8年「大人気モデル」どうなるのか
マツダ新型「“NE”ロードスター」!? パカッと開くリトラ復活!? 美しすぎる流麗デザインがカッコイイ「次期型モデル」の予想CGに反響も
650馬力で858万円ならドイツ製EVよりお得? [ヒョンデ アイオニック5 N]の楽しさはもはやガソリン車を超えた!?
クルマで「タバコ」を吸うので車内が臭います。カーエアコンに臭いが染み付いているようですが、何か良い方法はありませんか?
より厳しい基準で検査が不正扱い……トヨタの検査に隠された衝撃事実! そして不正が多発する意外なワケ
6速MTがアンダー220万円! スズキの「快速スポーツカー」なぜ買い得? モデル末期の「スイフトスポーツ」が魅力的すぎるワケ
マジ?「車検」通らなくなる!? 夏から「ロービーム検査」一部で開始、対象エリアは? 要注意すべきクルマの特徴とは
みんなのコメント
爆発するぞー!
それで なおかつ メイドインChinaが 一丁前に500万以上から始まるって 詐欺以下!