■安定感と快適性が人気の3輪スクーター、ヤマハのトリシティ125
人気YouTuberで声優の夜道雪さんは、身長は155cmと小柄ながら大型二輪免許を所有する大のバイク好き。ロードスポーツをメインに大小さまざまなモデルを乗っていますが、ヤマハ独自のLMW(リーニング・マルチ・ホイール)機構を採用した前2輪、後1輪の3輪バイクのトリシティシリーズにはまだ乗った事がないんだとか。
38万円で3人乗れる! 125ccのチョイ乗りトライクとは?
そこでヤマハのトリシティ125を試乗することに決定! LMW機構は衝撃を吸収し接地性を高める「片持ちテレスコピックサスペンション」と、車体の傾きに同調してフロント2輪の接地性を確保する「パラレログラムリンク」で構成されています。フロントのタイヤが左右それぞれ動くので、衝撃吸収性が高く、旋回時の高い安定感を生み出してくれるのが特徴です。
今回、紹介するのがアニメ、ドラマ化もされた人気マンガ「ゆるキャン△」とヤマハがコラボ制作したスペシャルエピソード「サウナとごはんと三輪バイク」で登場したモデルです。ソロキャンプが好きな主人公「志摩リン」ちゃんが、「トリシティ125」に乗ってキャンプツーリングへ。途中、山梨県のサウナ施設でリフレッシュ! と、いうほっこりストーリー。現在もヤマハのHPで漫画が公開されています。
このエピソードに登場したパステルブルーのトリシティ125を特別に再現した1台。世界に1台しかないという「志摩リン仕様」のスペシャルカラーなのです! 夜道さんも実際に近くで見るのも初めてということで、見た目の第一印象から取りまわしでの扱いやすさ、足つき性や乗り味など、気になるところをチェックしてもらいました。
■「ゆるキャン△」とコラボした世界に1台だけのスペシャルカラーがかわいい!
どうも夜道雪です! 今回、ヤマハのトリシティシリーズに試乗させていただくことになりました。前2輪、後1輪のユニークな3輪スクーターで、ヤマハ独自のLMWという機構が採用されています。排気量125cc、155cc、300ccの3モデルがあって、今回は原付二種クラスのトリシティ125。しかも、「ゆるキャン△」とコラボレーションによって特別に製作された1台なのです。
最近では街中でトリシティを見かけることが多くなりましたが、水色は初めて見ました! トリシティ特有のメカメカしいデザインが男前なイメージだったんですが、それが消えてすごく可愛らしい! イカつさがなくなって、まったく別物のような印象です。
マルチファンクションメーターはECOランプ付きで、速度計、時計、外気温表示など、さまざまな情報がデジタル表示されていて便利。大きくて夜間でも見やすそうだし、使い勝手はよさそうです。
■LMW機構の乗り心地が快適で、ツーリングに行ってみたくなります!
最初またがってみると、シート高は765mmありますが、シートの前の方に座れば155cmの私でも足つきはよいです。ただ、3輪なだけあって排気量125ccクラスにしては少し重たいですね。低重心で安定感はバッチリ!
普段はスクーターに乗ることが少ないので、慣れてないとニーグリップをできなくて低速や小回りに慣れるまで難しそう…。サイドスタンドを立てるのがちょっと難しいです。ショートタイプのスクリーンが標準装備されていますが、私の身長だと目線の位置がスクリーンと同じくらいの高さで、前方が隠れてちょっと見にくいかも。
あまり乗り慣れないスクーターで、3輪は初体験なのでちょっと不安があったのですが、スタートしたら乗り心地のよさにビックリ! まるで動くイスに乗っているような感覚です。ブレーキもなめらかに効く感じ。コーナーでも安定感があって、フワフワな乗り心地は気持ちいいです。
ニーグリップできないスクーターでも、しっかりタイヤの接地感と安定感があり乗っていても疲れを感じさせません。シート下のトランクは23.5リットルでヘルメット1つ入る大きさ。トランク内はLED照明付きで夜間も便利です。積載力もあるので中距離~長距離のツーリングにもよさそうで私もツーリングにお出かけしてみたくなりました!
■YAMAHA トリシティ125 / ABS全長×全幅×全高:1980×750×1210mm軸距:1350mm最低地上高:165mmシート高:765mm車両重量:159kg / 164kgエンジンタイプ:水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒総排気量:124cc内径×行程:52.0×58.7mm圧縮比:11.2:1最高出力:9.0kW(12PS)/7500rpm最大トルク:12N・m(1.2kgf・m)/7250rpm燃料タンク容量:7.2Lタイヤ:前90/80-14M/C 43P、後130/70-13M/C 57P(前後チューブレス)ブレーキ形式:前 油圧式ディスクブレーキ、後 油圧式シングルディスクブレーキ懸架方式:前 テレスコピック式、後 ユニットスイングフレーム形式:アンダーボーン■メーカー希望小売価格:42万3500円 / 46万2000円(消費税10%込)
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みんなのコメント
今は購入者の多くがスペック主義だったおやじ世代とは違う。乗ってワクワクする色、雨で「出かけようか、やめようか。」って迷ってるときに、やっぱり乗りたくなる色。
絶対に雨に当てたくないバイクもあるのかもしれないけど、特に小さい道具バイクは「やっぱり乗りたい」って思える明るい色が好き。ヤマハの原2、性能は悪くないんだけど色が男性向け・スポーツウェアみたいで、わくわくする色がないんだよな。その点、ホンダは色でオモチャ感出すのが抜群に上手い。