現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > トヨタがカムリの誕生40周年を記念した特別仕様車を発売。合わせて安全装備を強化した一部改良を実施

ここから本文です

トヨタがカムリの誕生40周年を記念した特別仕様車を発売。合わせて安全装備を強化した一部改良を実施

掲載 更新 16
トヨタがカムリの誕生40周年を記念した特別仕様車を発売。合わせて安全装備を強化した一部改良を実施

トヨタが上級HVサルーンのカムリをマイナーチェンジ。同時にカムリ誕生40周年を記念した特別仕様車「WS“Black Edition”」を設定

 トヨタ自動車は8月5日、上級HVサルーンのカムリの一部改良を実施し、合わせてカムリ誕生40周年を記念した特別仕様車「WS“Black Edition”」を設定して同日より発売した。
車種展開は以下の通り。
X:2WD348万5000円/E-Four368万3000円
G:2WD379万4000円/E-Four399万2000円
Gレザーパッケージ:2WD433万4000円/E-Four453万2000円
WS:2WD393万7000円/E-Four413万5000円
WSレザーパッケージ:2WD445万円/E-Four464万8000円
特別仕様車WS“Black Edition”:2WD420万8000円/E-Four440万6000円

Toyota Technical Center Shimoyamaで鍛え上げた改良版のレクサスISが世界初公開

 まずはカムリ誕生40周年を記念した特別仕様車「WS“Black Edition”」から解説しよう。「カムリ(CAMRY)」の車名を冠したモデルが最初に登場したのは1980年1月で、“都市型スポーティセダン”を謳った国内専用モデルの「セリカ・カムリ」として市場デビューを果たす。1982年3月に発表された第2世代からは単独ネームの「カムリ」に変更。そして、国際戦略車として車歴を重ねていき、現行の10代目(2017年7月デビュー)では上級HVサルーンとしての地位を確立した。
 偉大な40年の車歴を祝う特別仕様車「WS“Black Edition”」は、WSグレードをベースに、“黒”と“赤”のカラーリングを基調としたスペシャルな内外装を採用したことが特徴である。まず外装では、ブラック塗装/センターオーナメント付きの8J×18アルミホイール(タイヤサイズは235/45R18)、スモーク調のフロントロアグリルモールディング、スモークエクステンション加飾を施したBi-Beam LEDヘッドランプおよびLEDリアコンビネーションランプを特別装備。また、ボディカラーには特別設定色のプレシャスブラックパールを筆頭に、プラチナホワイトパールマイカ、エモーショナルレッドII、アティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ、アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッドIIという計5タイプを設定した。

 内包するインテリアについては、パーフォレーション加工を施したレッドの本革シート(ブラックも選択可)を特別装備したことがトピック。さらに、シートヒーター(運転席/助手席)や助手席4ウェイパワーシート、サテンメッキ加飾フロントカップホルダーリングなどを標準で組み込んだ。

 一方、シリーズ全体の商品改良に関しては、安全装備の強化が訴求点だ。まず、駐車場などでのアクセルとブレーキの踏み間違いやアクセルの踏み過ぎなどで起こる衝突被害の軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]を、従来型でオプション設定だったXグレードに標準採用し、全車で標準装備とする。また、ドライバーの死角をサポートするブラインドスポットモニター〈BSM〉、リアクロストラフィックオートブレーキ[パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)]の標準設定をWSおよびGグレードに拡大展開した。

 パワートレインは基本的に従来モデルを踏襲し、A25A-FXS型2487cc直列4気筒DOHC・D-4Sガソリンエンジン(178ps/22.5kg・m)+3NM型フロントモーター(88kW/202Nm)+リチウムイオン電池(容量4.0Ah)で構成するリダクション機構付THSIIを搭載。また、E-Fourには前述のシステムに加えて1MM型リアモーター(5.3kW/55Nm)を組み込み、電池の容量は6.5Ahとしている。

こんな記事も読まれています

テスラ・モデル3 & モデルY用が販売開始、HKSのサスペンション「ハイパーマックス S」
テスラ・モデル3 & モデルY用が販売開始、HKSのサスペンション「ハイパーマックス S」
レスポンス
「2年で製品化」 中国車メーカーへ移籍のデザイナー、シュテファン・ジーラフ氏に聞く 欧州との違いは?
「2年で製品化」 中国車メーカーへ移籍のデザイナー、シュテファン・ジーラフ氏に聞く 欧州との違いは?
AUTOCAR JAPAN
ホンダ「“次期型”フィット」どうするべき!? 「ターボ+MT」&「タイプR」もアリ? “大人気”だった「コンパクトカー」に望むモノとは
ホンダ「“次期型”フィット」どうするべき!? 「ターボ+MT」&「タイプR」もアリ? “大人気”だった「コンパクトカー」に望むモノとは
くるまのニュース
バイクのタイヤサイズ、最後の謎アルファベットの意味とは?
バイクのタイヤサイズ、最後の謎アルファベットの意味とは?
バイクのニュース
日産、EV需要変動に「柔軟に対応」 電動化のペース調整? 中国市場は "独自モデル" で販売強化へ
日産、EV需要変動に「柔軟に対応」 電動化のペース調整? 中国市場は "独自モデル" で販売強化へ
AUTOCAR JAPAN
ベントレーの次世代モデル、新V8ハイブリッド搭載へ…パワーは750馬力以上
ベントレーの次世代モデル、新V8ハイブリッド搭載へ…パワーは750馬力以上
レスポンス
マツダ「RX−7」ベースの貴重なRE雨宮「幻気-7」を熱意で譲ってもらいました! サーキットからストリートまで快適仕様で楽しんでます
マツダ「RX−7」ベースの貴重なRE雨宮「幻気-7」を熱意で譲ってもらいました! サーキットからストリートまで快適仕様で楽しんでます
Auto Messe Web
あおり運転の如くに車間距離を詰められた時どうしたらいい? その対処法と運転免許を保有している意味について解説
あおり運転の如くに車間距離を詰められた時どうしたらいい? その対処法と運転免許を保有している意味について解説
LE VOLANT CARSMEET WEB
矢野特殊自動車、荷室側面が1枚パネルの温度管理トレーラーを開発
矢野特殊自動車、荷室側面が1枚パネルの温度管理トレーラーを開発
日刊自動車新聞
【最新モデル試乗】新たなメルセデスの形。環境性能と快適性を徹底追求したEクラスの気になる完成度
【最新モデル試乗】新たなメルセデスの形。環境性能と快適性を徹底追求したEクラスの気になる完成度
カー・アンド・ドライバー
日産内田社長、ホンダとの協業「スピード感を持って結論を出したい」[新聞ウォッチ]
日産内田社長、ホンダとの協業「スピード感を持って結論を出したい」[新聞ウォッチ]
レスポンス
バイクニュース今週のダイジェスト(5/6~10)
バイクニュース今週のダイジェスト(5/6~10)
バイクブロス
「ガソリン安くなるし最高!」意外と知らない人多し! 運転免許には隠れた秘密? ちゃんとした人が受けられる優遇とは
「ガソリン安くなるし最高!」意外と知らない人多し! 運転免許には隠れた秘密? ちゃんとした人が受けられる優遇とは
くるまのニュース
最近気温が高い…!涼しいツーリングスタイル
最近気温が高い…!涼しいツーリングスタイル
バイクのニュース
めちゃ売れてる! “MTアリ”の日産「最小&最安SUV」! アンダー120万円&全長4m以下ボディの「マグナイト」が印で愛される理由とは
めちゃ売れてる! “MTアリ”の日産「最小&最安SUV」! アンダー120万円&全長4m以下ボディの「マグナイト」が印で愛される理由とは
くるまのニュース
NOKとENEOS、摩擦40%低減の「自己潤滑ゴム」開発
NOKとENEOS、摩擦40%低減の「自己潤滑ゴム」開発
レスポンス
メルセデス元技術責任者のパディ・ロウ、古巣の”復活”は簡単ではないと推測「F1で良いマシンを手にでき時、それは幸運だと思わなければいけない」
メルセデス元技術責任者のパディ・ロウ、古巣の”復活”は簡単ではないと推測「F1で良いマシンを手にでき時、それは幸運だと思わなければいけない」
motorsport.com 日本版
ホンダ新型「カクカクSUV」ワイルド&上質な“縦グリル”がスゴい! 新型「WR-V」人気のカスタム仕様とは?
ホンダ新型「カクカクSUV」ワイルド&上質な“縦グリル”がスゴい! 新型「WR-V」人気のカスタム仕様とは?
くるまのニュース

みんなのコメント

16件
  • 昔のカムリは、峠を走ると胸がワンワンしたものだ。
  • 耐久性の向上したグリーン塗色が欲しい。
    初代カムリは緑色がカタログカラーだった。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

349.5468.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

25.8467.0万円

中古車を検索
カムリの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

349.5468.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

25.8467.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村