富士のストレートをEVバスが初めて走った日
2024年末からの発売を控えているヒョンデの新型中型EV路線バス「ELEC CITY TOWN(エレク シティ タウン)」が、10月27日に開催された「ジャパントラックショー in Fuji Speedway 2024」に展示された。
1台につき「1700万円超」の補助金! EV路線バス「ヒョンデ・エレクシティ タウン」がJATAの導入補助金事業の対象車両に認定
当日は富士スピードウェイのコース上を走行する姿も披露し、安全性と走行性能の高さを来場者にアピールした。なお、この走行は富士スピードウェイにおいて初めてEVバスがコースを走行した記念すべきシーンにもなった。
現在の日本市場においては、EVバスの国内外のメーカーラインアップが限られている。環境問題に対応できる車両の導入が、公共交通機関を運営する自治体や事業者などにとって急務である状況を踏まえると、適切なサイズでしかも部品供給体制が整い、アフターサービスの充実しているメーカーの参入が強く望まれていた。
そこで、ヒョンデは課題解決に向け、一定の需要が見込まれる郊外路線やコミュニティバスなどに向け、日本のバス車体規格ガイドラインに準拠し、日本市場のニーズに合わせた開発・設計を行って誕生させたのが、この「エレク シティ タウン」である。
すでに当サイトでお伝えしている通り、ヒョンデは同社が販売している大型観光バス「ユニバース」と同様に、部品の国内翌日納品率を95%以上にすべく初期部品在庫の準備を進めている。また、フロントガラスやサイドミラー、タイヤパンクなどについては、充実した修理・交換サービスの提供が予定され、導入自治体や事業者に対し、アフターサービスの充実性をアピールしている。
同時に、CHAdeMO急速充電器適合試験にも合格。日本独自のインフラ体制にも十分に対応していることを証明済みだ。
イベント当日には、8月から富士スピードウェイ初のEVオフィシャルカーとなった同社のハイパフォーマンスEV「アイオニック 5 N」も同時に展示された。
乗用車、バスの両面で、ヒョンデは日本市場でEVのリーディングブランドとして確固たる地位を築き上げようとしている。
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みんなのコメント
でも、建付けが悪くてガタピシいってうるさいし、内装の色遣いも悪趣味で日本人好みではない。
部品も多くが本国からの取り寄せで修理に時間がかかって仕事に使えない。しかもメンテナンスをキッチリしていても、想像を絶するような場所が壊れる。
めちゃくちゃ安いけど使い物にならないから2度と買わない、
というのが実際に使ったことがある人の感想だ。