2024年F1シンガポールGPの予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスはQ2で敗退し、13番手にとどまった。
ペレスはQ2最初のアタックで、自身のQ1タイムを超えることができず暫定9番手に。セッション終盤のラップで、わずかにタイムを縮めたものの、他のドライバーたちのタイム更新により、ペレスは13番手となり、Q3に進出することができなかった。
初日苦しんだフェルスタッペンが予選2番手「チームのおかげ。一夜でマシンが大きく改善、今後にも希望を持てる」
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 15番手(1分31秒440:ソフトタイヤ/15周)
予選 13番手(Q1=5番手1分30秒624:ソフトタイヤ/Q2=13番手1分30秒579:ソフトタイヤ)
とてもトリッキーなセッションだった。Q1はとてもうまくいき、タイヤもマシンも進歩し、すべてが正しい方向に進んでいた。
路面は向上し続けていたが、Q2で突然、ラップをうまく決めることが難しくなった。コンマ1秒しか見つけ出せず、苦しんだ。原因は主にタイヤと、ブレーキに何か問題が起きていたことだった。
むしろペースが低下し、ラップを通してグリップが大幅に不足し、正しい状態に入れることができなかった。今週末、タイヤの使い方がとても難しいから、それについて理解を深める必要がある。
バクーではとても強力だったのに、ここでは苦戦している。残念ながらQ2で敗退してしまった。スムーズな週末ではなく、昨日からポテンシャルを幾分失ったと感じる。分析すべきことが多いね。
このコースはオーバーテイクがとても難しい。これから長い夜を過ごすことになりそうだ。
(予選後にメディアに対して語り)本当に悪夢だ。Q1は順調だったのに、Q2でタイヤに何かおかしなことが起きて、リヤをウインドウ内に収めることができなかった。とにかくピーキーだった。
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