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“ハリウッドスター”となった「シボレー・サバーバン」と「タホ」がフルモデルチェンジ!

掲載 更新 11
“ハリウッドスター”となった「シボレー・サバーバン」と「タホ」がフルモデルチェンジ!

エンジンは2機種のV8と新開発3L直6ターボの計3機種を設定

12月10日、ゼネラルモーターズはフルモデルチェンジを受けたシボレーのフルサイズSUV「サバーバン」と「タホ」を、2021年モデルとして発表した。北米市場では2020年の半ばに市場導入される予定だ。

クルマでは初! 「シボレー・サバーバン」が“ハリウッドスター”として表彰される

新開発のフルサイズトラックアーキテクチャーを採用した新型は、フルサイズSUV最大の室内空間や先進テクノロジー、クラストップレベルのドライビングダイナミクスを提供するモデルとして誕生した。

いずれも従来型より大型化されたが、ボディサイズは異なる。新型タホは全長5352mmで、ホイールベースは3070mm。新型サバーバンは全長5733mmで、ホイールベースは3406mm。当然だが、ボディのさらなる大型化により2列目、3列目のレッグルームや荷室容量は拡大。ラゲッジスペースは新型タホで722~3480L、新型サバーバンで1163~4097Lを確保する。

エクステリアでは前後にLEDライトが採用され、洗練性を高めたルックスを実現。タイヤ&ホイールは18、20、22インチと、グレードに合わせた組み合わせとなる。

エンジンは、5.3L(355ps)と6.2L(420ps)のV8ガソリン仕様2機種に加えて、新開発の3L「デュラマックス」直列6気筒ディーゼルターボ(277ps/623Nm)を設定。トランスミッションはいずれも10速ATを組み合わせる。

ラダーフレームを使う骨格構造は従来型から踏襲されたものの、リヤサスペンションを独立式としたほか「エアライドアダプティブエアサスペンション」を採用したことにより運動性能や快適な乗り心地が追求されている。なお、このサスペンションの搭載車は車高の自動調整機能が備わり、状況に応じて最大4インチ(約102mm)の範囲で調整が可能だ。

デジタル化の促進も新型の特色で、メーターパネルには8インチ、センターパネル上部には10インチタッチ式のディスプレイを搭載。さらに15インチのヘッドアップディスプレイを選択することも可能だ。フロントシートのヘッドレスト背面に装着される後席用ディスプレイとして、12.6インチのLCDタッチパネル仕様が用意されている。

 

安全運転支援機能の充実も話題。クラス最高となる9個のカメラによるアラウンドビューが可能なほか、エマージェンシーブレーキや歩行者検知機能、リヤパークアシストなど、多彩な機能を採用。トレーラーのヒッチガイダンスも盛り込まれているのは、フルサイズSUVならではの機能といえる。






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みんなのコメント

11件
  • いつの時代も「大陸」な感じのサバーバン。買えないし、維持できない自分でも何気に好きではあります。
  • 5.7メートル…凄い。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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