トヨタの若手ラリードライバー育成プログラム『TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラム』に参加している勝田貴元が、5月10~12日に開催された第6戦チリのWRC2クラスで自身2度目の同クラス制覇を達成。「今後も努力を続ければ、将来的にはより速く、そして力強く走れるようになると信じています」と将来への期待を示した。
2019年からWRCカレンダー入りを果たしたラリー・チリへフォード・フィエスタR5で臨んだ勝田は、競技初日こそタイヤ選択のミスなどによりペースを落としたものの、競技2日目からは挽回。
トヨタ若手育成の勝田貴元、WRC第6戦チリで自身2度目のWRC2クラス優勝
優勝を争っていたドライバーが最終日にクラッシュからリタイアしたこともあり、最終的にリードを3分6秒1まで広げて、2018年2月のラリー・スウェーデン以来、通算2度目のWRC2クラス優勝を遂げた。
「ラリー・チリのWRC2で優勝することができて、うれしく思います。とても難しいラリーで、毎日ステージの特徴が大きく変わり、コンディションも違いました」と勝田。
「特に、いくつかのステージでは深い霧が立ち込めていました。レッキ(ステージの事前下見走行)を行なった時も霧が出ていて、そのためペースノートが不完全な状態でした」
「金曜日の午後は、路面に合っていないハードコンパウンドのタイヤを選んでしまい、大きく遅れをとりました。しかし、土曜日は良いフィーリングで走れたこともあり、遅れを取り戻すことができました」
「ラリーを通してミスのないクリーンな走りを心がけ、その過程でさまざまな改善方法を学べたのは大きな収穫です。今後も努力を続ければ、将来的にはより速く、そして力強く走れるようになると信じています」
インストラクターを務めるヤルッコ・ミエッティネンは「タカ(勝田貴元)、ダン(ダニエル・バリット)、そしてチームにとって最高の結果だ。南米連戦では勝利を期待していましたが、タカは素晴らしいドライビングとスピードで優勝を成し遂げた。今回はみんなにとって新しいラリーでしたが、タカにとっては今季多くのラリーが未経験のラリーであることを、忘れるべきではない」とコメント。
またスーパーバイザーを務めるトミ・マキネンも「チリのトリッキーかつ難しいステージで、タカモトは経験値を高め、ドライビングに関するミスをまったくしなかった。ステージはとても難易度が高いコンディションだったと思うが、彼はこの週末で多くを学んだはず。今回のラリーでの経験と自信が、きっと次のラリーに活かされるだろう」と勝田の勝利を喜んだ。
勝田は5月30~6月2日に行われるWRC第7戦ポルトガルのWRC2にもフィエスタR5で参戦するほか、その前週にはフィンランド・ラリー選手権第4戦リーヒマキ・ラリーにトヨタ・ヤリスWRCで参戦する。
3月に行われたフィンランド・ラリー選手権第2戦でもヤリスWRCを操り総合優勝を飾った勝田だが、グラベルイベント実戦でヤリスWRCをドライブするのは、このリーヒマキ・ラリーが初めてとなる。
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