第88回ル・マン24時間レースの予選、今季から導入されたハイパーポールで、トヨタの8号車は3番手となった。僚友7号車がポールポジションを獲得。しかしレベリオン1号車が2番手となり、トヨタ勢の間に割って入ったのだ。
これに対し、TOYOTA GAZOO Racingヨーロッパのテクニカルディレクターであるパスカル・バセロンは、最新のEoT(技術均衡値)による調整で、トヨタのTS050ハイブリッドの車重が2019年と比べて7kg重くなっていることから、レベリオンがフロントロウの座を獲得したことは「驚きではない」と語った。
■レベリオン、ル・マン決勝では「トヨタの脅威になれない」と悲観
「彼らは非常に速い。我々にとっては驚きではない」
「EoTがレースのたびに我々からパフォーマンスを奪っていくため、我々はどこかの時点でトラブルに巻き込まれなければならない。そして、今年はちょっとしたトラブルに巻き込まれていると思う」
レベリオン側は、決勝レースではトヨタにとって脅威になるのは難しいと考えているが、トヨタ8号車のドライバーであるブレンドン・ハートレーは、そうは考えていないようだ。
彼は今年初めてレベリオンがトヨタと同じく、1スティントで11周を走れるようになったこともあって警戒を解いておらず、厳しい戦いになると予想している。
「彼らは僕たちにとって大きな壁になると予想していた」とハートレーは語った。
「昨年の彼らのアベレージタイムを見てみると、最速の1台だったと思う」
「彼らは昨年よりも改善されていると思うし、僕たちも少ないながらも改善できていると期待している。昨年はレギュレーションの違いに加えて、1スティントあたりの周回数の面で僕たちにアドバンテージがあったが、それがなくなってしまった」
「だから、彼らが勝つチャンスは確かにあるんだ。自分たちの仕事をしてリスクを管理しなくちゃいけない。厳しい戦いになるだろう。チームメイトだけでなく、レベリオンとも戦いになるだろう」
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