岡山国際サーキットで行われた2018 ピレリ スーパー耐久シリーズ第6戦決勝。ST-TCRクラスは#97 Modulo CIVIC TCRが今季3勝目をマーク。中野信治は、チーム全員で掴み取った勝利だと語った。
すでに第5戦もてぎでチャンピオンを決めている97号車。ここ数戦はウエイトハンデやBoPの影響もあり、なかなか優勝に届かないレースが続いた。それだけに、この最終戦ではなんとしても97号車で勝利を飾りたいという思いを、チーム全員が持っていたという。
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そんな中、予選ではまたしてもウエイトハンデの影響が出てしまい、アウディRS3 LMSの3台に先行され、97号車は4番手からのスタートとなった。第1スティントは中野が担当し、3番手にポジションアップ。そこからアンダーカットを狙い、早め早めにピットストップを行なっていく戦略で、大津弘樹が担当した最終スティントで完全にクラストップに浮上。最終的に2番手以下に51秒もの大差をつけて今季3勝目を挙げた。
「ここ数戦は勝てていなかったので、この最終戦は何としても……という思いはドライバー全員が持っていました。僕としても最後はこうして勝って締めくくりたかったので、良かったです」
「でも、今回は外から見ているほど簡単な勝利ではなかった。チームとチームメイトに感謝です」
そう語った中野は、レースをこのように振り返った。
「今回はさらにクルマが重くなって、厳しいかなと思っていました。予選も一発のタイムを出すのが難しかったです」
「その中でも、チームがいつも通り完璧な仕事をしてくれて、3人ともがミスなく各スティントを完璧にこなしてくれました。また小林選手も今回は乗る出番はありませんでしたが、無線で状況を細かく伝えてくれてました。全てが噛み合って勝利をつかむことができました。誰が頑張ったではなくて、それぞれがベストな仕事をしてくれました」
「最終的に彼らの前に出られるような作戦を全部決めていたので、それが本当に思っていた通りに進んでいってくれたので良かったです。これが、どこかで少し歯車が狂うことがあったら、また逆転されていたと思うので、そういう意味でも今回は全部がうまくいきました」
昨年は、速さがありながらも不運なトラブルやアクシデントが続いた97号車だが、今年は終わってみれば全6戦全てで2位以内に入る安定したパフォーマンスを披露した。予選で後方に下がっても必ず決勝で這い上がってくる底力が今回も感じられたレースだった。
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