三菱自動車は29日、一部改良したプラグインハイブリッド車「アウトランダーPHEV」を発売した。グレード展開を従来の5つから4つに見直すとともに、後側方車両検知警報システムなどの安全装備を全車標準装備した。
従来エントリーモデルだった「Gリミテッドエディション」を廃止し、「Sエディション」「Gプレミアムパッケージ」「Gプラスパッケージ」「G」の全4グレード展開に変えた。特別仕様車の「ブラックエディション」は継続販売する。安全装備を拡充し、これまで上位グレードにのみ標準装備していた後退時車両検知警報システムなども全車標準装備した。
三菱自動車、2030年に電動車比率を5割へ PHEVや独自開発のHVを積極投入
価格は436万4800~529万4300円(消費税込み)。G、Gプラスパッケージ、ブラックエディションは従来比5万5千円高となる。
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