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トヨタ、『人に寄り添って進化する』GRヤリス“モリゾウセレクション”をKINTO限定で取扱開始

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トヨタ、『人に寄り添って進化する』GRヤリス“モリゾウセレクション”をKINTO限定で取扱開始

 トヨタ自動車とKINTOは6月7日、クルマの進化をタイムリーにユーザーへ届けたいとの想いから、『人に寄り添って進化するクルマ』に挑戦すると発表した。そのスタートとして、GRヤリスをユーザーひとりひとりに合わせて最新のソフトウェアを反映させていく新商品『GRヤリス“モリゾウセレクション”』の取扱いをKINTOで開始する。

 トヨタはスーパー耐久で戦うROOKIE Racingと、『もっといいクルマづくり』を目指し市販車開発のスピードを加速させてきた。チームが2020年の富士SUPER TEC 24時間レースから投入したのがGRヤリスで、佐々木雅弘や井口卓人、石浦宏明らのプロドライバーのフィードバック、そしてプロだけでなく、マスタードライバーとして豊田章男社長が自らモリゾウとしてステアリングを握り、GRヤリスをさらに改良するべく走行データやフィードバックを行い、分析と対策を通じたアップデートが繰り返して行われ、さらにその進化を各ドライバーにとってコントロールしやすくするべく、パーソナライズしている。

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 今回、ROOKIE Racingがレースで実践しているアップデートとパーソナライズをユーザーにも提供したいと、最適な組み合わせとして考えられのが“クルマのサブスク”であるKINTOだ。KINTOは“所有”から“利活用”へのユーザーのニーズの変化にあわせ、「もっと気楽に楽しくクルマとお付き合いいただきたい」という豊田社長の想いから、2019年に開始したサービスだ。

 KINTOでは契約後も付加価値を継続的に提供するという特徴をもっており、ユーザーにクルマを届けた後も“進化”を提供していくサービスとして最適であると考え、サーキットからのアップデート/パーソナライズとKINTOを組み合わせ、クルマをユーザーに届けた後も、最新のソフトウェアを反映し、ユーザーに寄り添って進化させていくことに挑戦していくとしている。

 これを実現させるGRヤリス“モリゾウセレクション”の取扱いがKINTOでスタートしたが、RZ“High performance”をベースに、モリゾウやROOKIE Racingにちなんだデザインが盛り込まれている。

 ウインドウシールドガラスにモリゾウのサインが入るほか、シートステッチ、コイルスプリング、ショックアブソーバーにROOKIE Racingにちなんだブルーやイエローの配色が入れられ、ホイールオーナメント、ドアスイッチベースにROOKIE Racingのロゴが入る。国内プライベートチームのロゴがこうして入る特別仕様車も珍しい。

“進化”の方法については、下記の方法が予定されている。

●タイムリーなアップデート(2022年春以降)
・技術革新にあわせて最新のソフトウェアを反映し、クルマの「走る」「曲がる」「止まる」の基本性能を最適化
・GRガレージ各店舗(一部除く)にて提供
・具体的なメニューは、来年春頃公開予定
・費用はKINTOの月額利用料に含む(一部有料メニューあり)

●ユーザーに合わせたパーソナライズ(検討中)
・ユーザーの走行データをもとに、一人ひとりに合わせてソフトウェアをカスタマイズ。「人」に寄り添ったクルマの進化を将来的に目指す

 月額利用料は、KINTOで、3年契約・月額54,340円(税込)からとなる。詳細はホームページ(https://kinto-jp.com/kinto_one/morizo/gryaris/)まで。

 トヨタとKINTOは、「お客様一人ひとりに合わせてクルマを進化させていくことで、お客様がそのクルマをより楽しんでいただけるようなサービスをお届けしていきたいと考えています。今後、より多くの方々にご利用いただくために、KINTOでの『人に寄り添って進化するクルマ』のラインアップも拡充させていくなど、取り組みを加速させていきます」としている。

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