ダイハツが8月に続き首位 1647台差
執筆:Naojiro Onuki(大貫直次郎)
【画像】好調タント、次期型スズキ・スペーシアと比較【デザイン/内装を見る】 全22枚
部品や材料の供給状況を鑑みながら“生産の調整”を続け、合わせて新型車・特別仕様車を積極的にリリースしている日本の自動車メーカー。2023年9月の新車販売は、その成果が数字となって示された。
軽自動車の新車販売台数は、同7.9%増(16万5285台)と2か月連続でのプラス。
一方、登録車の9月の新車販売台数は、前年同月比12.5%増(27万2208台)と9か月連続でのプラスを成し遂げる。
結果として、トータルでの9月の国内新車販売台数は、同10.7%増の43万7493台と、13か月連続での前年実績超えを達成した(自販連/全軽自協の速報値)。
軽自動車の9月のブランド別新車販売台数は、生産ラインの回復を果たしたダイハツが前年同月比7.1%増の5万2708台を販売して、2か月連続でのシェアトップに就く。
最大のライバルのスズキは同6.5%増の5万1061台を記録したものの、1647台の差で第2位に甘んじた。
一方でホンダは同4.6%増の2万8628台、日産は同8.0%増の1万8643台、三菱自は同52.0%増の7027台とプラスを継続する。
そして、OEM供給を受けるブランドではマツダが同28.4%増の3350台、トヨタが同22.3%増の2346台とプラスを達成したものの、スバルは同30.7%減の1507台と前年実績を大きく下回った。
モビリティショーに次世代スペーシア
9月の新車販売の動きについて業界団体の関係者は、「前年9月の新車販売台数が39万5163台と低調に推移していたこともあり、本年9月は10.7%の2ケタ増を成し遂げた。ただし、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年9月の54万8209台にはまだ届いていない。材料および部品の供給不足は着実に緩和しつつあるが、“現状の受注残に対応するだけの増産体制”の実現は、また道半ばの状況にある」と解説。
今後に関しては、「新車需要は新型車を中心に底堅く、また発売スケジュールが遅れていた新型車が秋から冬にかけて各メーカーから相次いでリリースされる予定」
「2019年以来4年ぶりの開催となる東京モーターショー改めジャパン・モビリティショー2023も、新車販売の市場を盛り上げる要因となるだろう。さらに、前年同期の新車販売台数が低迷していたことから、来月以降も前年実績を上回る公算が大きい」と予測した。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
レクサス新型「最上級セダン」に大反響! 「デザインに驚いた」「“V8”の方がいい」「流麗でカッコイイ」の声も! “24年後半”発売の「LS」米国で登場!
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?