BMW M4コンバーチブル(日本名:カブリオレ)」が5月26日、本国でフルモデルチェンジを果たした。期待が高まる日本導入を前にその内容を一足先にチェックしておこう。
従来モデルは、M4のオープンモデルとして2018年に初めて国内導入され、あり余るパワーを楽しめるオープンモデルとして話題になった。その後継モデルとなる新型M4カブリオレのラインナップは、ハイチューン版のエンジンとAWDシステム「xDrive」を組み合わせた「M4コンペティション コンバーチブル M xDrive」のみ。ツインパワーターボテクノロジーを採用した3.0L直6ユニットのスペックは最高出力510hp、最大トルク650Nmとなり、クーペやセダンで用意されるベースモデル(480hp/550Nm)やFR仕様は当面用意されない。また、組み合わされるトランスミッションも8速ATのみで、6MTは選択できないようだ。
新型BMW M4は猛烈ドリフトも安楽ハンズオフ走行も可能な万能ハイテククーペだった
本国仕様のボディサイズは全長4794mm×全幅1887mm×全高1395mm、車両重量はEU基準で1995kgと発表されている。先代の国内仕様は車重1880kgだったから、基準の違いはあるものの、ファブリックルーフの採用による減量は、AWDシステムとボディの大型化で相殺されたようだ。もっとも、従来モデル比プラス60hpのパワーアップはそんなネガをものともせず、新型の0-100km/h加速は3.7秒と先代から0.6秒も短縮されている。なお、より過激なパフォーマンスを求める顧客には、カーボンセラミックブレーキやカーボンバケットシートなどの「M レーストラック パッケージ」が用意されており、さらに25kgの軽量化が可能だ。
このほか、ソフトトップ化によってトランクスペースが従来から80L拡大したほか、ルーフの開閉に要する時間も18秒と先代より短縮している。また、クーペとの相違点として、前後サスペンションの設定及びステアリングレシオの見直し、ボディ後部への補強追加などが挙げられる。
新型M4カブリオレの生産開始は本年7月とのことで、その後すぐにデリバリーが開始される。国内導入を楽しみに待ちたい。
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みんなのコメント
韓国人デザイナーによる自信作だったのにねー
もう最新作の2クーペではあのグリルは採用されない見込みだし
当然次期イヤーモデルのグリルは通常のBMWに戻ると思われる
他のシリーズに比べてもこの4シリーズの鼻はカッコ悪すぎる・・・