■大胆な“大口顔”の新「プロエース」に反響も
トヨタのスペイン法人は、商用車「プロエース」とその乗用仕様の「プロエース ヴァーソ」の改良型を発売したことを2024年6月4日に明らかにしました。
これについて、ユーザーからも反響が集まっています。
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プロエースは、トヨタが欧州で展開する商用車です。
設計・生産はプジョーやシトロエン、フィアットなどを傘下にするステランティスグループが行っている、いわゆるOEM車です。
プラットフォームをはじめとする基本構成は、シトロエンの「ジャンピー」や、フィアット「ウリッセ」の商用車と同様で、エンブレムとフロントマスクのデザインで差別化されています。
今回発表されたプロエースは、2016年に登場した2代目に大きく改良が施されました。
なかでもフロントデザインには、バンパーの開口部を拡大するなど、従来のデザインから大きく変化。
バンパーは、商用仕様のプロエースは黒い素地のままとしており、乗用仕様のプロエースヴァーソは開口部以外をボディ同色化とし、インパクトのある“大口顔”になっています。
ボディサイズは全長4959mm(ロングは5309mm)×全幅1920mm×全高1899mm(ロングは1940mm)、ホイールベース2925mm(ロングは3275mm)。
パワーユニットはディーゼルエンジンまたはモーターの2種類の設定。
ディーゼル車は、排気量が1.5リッター(最高出力120hp)と2リッター(最高出力145hpまたは180hp)があり、ギアボックスはいずれも6速MT、2リッターのみ8速ATも設定されています。
モーター搭載のEV(電気自動車)は最高出力136hpを発生。航続距離はバッテリーの容量が75kWhの場合で350km、50kWhの場合で224kmとなります。
シート配列および乗車定員は1列3人乗り、2列6人乗り(3+3)、3列8人乗り(2+3+3)、3列9人乗り(3+3+3)。
価格はプロエースが2万3720ユーロ(約400万円)から、プロエースヴァーソが4万850ユーロ(約695万円)からとなっています。
新プロエースの登場に「大口顔かっこいい!」「フロントフェイス結構いいな」「オシャグリーンじゃん」「このデザイン好きかも」など、さまざまな反響が寄せられていました。
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