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【モトグッツィ】イタリア大統領護衛特別隊とのコラボレーションモデル「V85 TT Guardia d’Onore(グアルディア ドノーレ)」を発売!(動画あり)

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【モトグッツィ】イタリア大統領護衛特別隊とのコラボレーションモデル「V85 TT Guardia d’Onore(グアルディア ドノーレ)」を発売!(動画あり)

ピアッジオグループジャパンは、モトグッツィの特別仕様車「V85 TT Guardia d’Onore(グアルディア ドノーレ)」を全国の正規販売店にて発売した。価格は165万円(税10%込み)、出荷時期は2022年6月より順次となる。

クラシックトラベルエンデューロ「V85TT」をベースとした同車両は、イタリア大統領を護衛するコラッツィエリ連隊とのコラボレーションモデルとなっており、限定1946台が生産される。このモデルには専用カラー「コラッツィエリ レプリカ」が採用されるほか、ハンドルバーライザーにはシリアルナンバーが刻印されている。

人気モデルを徹底的に試乗インプレッション

モト・グッツィ V85TTグアルディア ドノーレを発売|イタリア大統領を護衛する特別隊とのコラボ75周年記念特別限定車ピアッジオグループジャパン株式会社(本社:東京都港区芝二丁目、 代表取締役:ネリ・ミクラウス)は、 モト・グッツィとイタリア共和国大統領を護衛するコラッツィエリ連隊との75年にわたるコラボレーションを記念した特別限定モデル「V85 TT Guardia d’Onore(グアルディア ドノーレ)」を全国のモト・グッツィ正規販売店にて発売いたします。
・URL: https://motoguzzi-japan.com/v85tt/guardia.html?id=prt

本モデルはクラシックトラベルエンデューロV85TTをベースに、 「コラッツィエリ レプリカ」カラー、 専用パッケージを装備した特別仕様車で、 1946台のみが製造されます。

V85 TT グアルディア ドノーレ 商品概要■メーカー希望小売価格/165万円(税10%込み)
■カラー/グアルディア ドノーレ
■受注開始日/2022年3月28日(月)
■出荷時期/2022年6月より順次




第二次世界大戦後、 イタリア共和国大統領を護衛するカラビニエリの特別部隊であるコラッツィエリ連隊が最初のモーターサイクルとして選んだのがモト・グッツィでした。 それ以降、 イタリア大統領を警護するコラッツィエリは一貫してマンデッロ・デル・ラーリオで生産されたモト・グッツィ製バイクを採用してきました。 このメーカー独自の個性的な魅力と高級感を備えたモーターサイクルは、 「イタリアらしさ」のシンボルとして世界的に知られるようになり、 愛されてきました。

モト・グッツィは、 この75年の伝統を誇るコラボレーションを記念して、 EICMA 2021においてモト・グッツィV85 TTグアルディアドノーレを発表しました。 当モデルはクラッシック トラベルエンデューロの特別限定モデルであり、 モト・グッツィ創業100周年の年にコラッツィエリのモーターサイクル部隊に採用されました。 2021年5月20日に行われたセルジョ・マッタレッラ共和国大統領への贈呈式では、 コラッツィエリで既に運用されているカリフォルニア1400ツーリングに加えて、 2台のモト・グッツィV85 TTが行進しました。

V85 TTグアルディア ドノーレには、 クイリナーレ宮殿で任務に当たる大統領警護隊のV85 TTと同じ、 コラッツィエリのモト・グッツィを象徴するブラックのカラーリングにホワイトのストライプが施されています。 白のデコレーションは、 フロントマッドガードから燃料タンク、 サイドパネルまでつながり、 ツーリングウインドスクリーンにも施されています。 標準装備パッケージにはこのウィンドスクリーンに加えて、 センタースタンド、 エンジンガード、 LEDフォグランプが含まれます。 オプションとして、 サイドパニアセットも用意されています。

モト・グッツィV85 TTグアルディア ドノーレは、 マンデッロイーグルとコラッツィエリ連隊の75年に及ぶパートナーシップの最初の年にちなみ、 またイタリア共和国が建国された年でもあることを称えて、 1946台の限定車として生産されます。 また、 このモデルの希少性を強調するために、 各車のハンドルバーライザーには、 1から1946までのシリアルナンバーが刻印されています。

コラッツィエリとモト・グッツィ: 75年の歴史コラッツィエリ連隊とマンデッロイーグルにまつわる長い歴史。 そのルーツは第2次世界大戦後にあります。 当時、 イタリア共和国大統領が公務で移動する際に、 時代遅れの王室馬車に代わって現代的な自動車が好まれるようになっていました。 そのため、 極めて高身長の隊員で構成された精鋭護衛部隊であるカラビニエリは、 自動車を警護するために馬よりも適した移動手段を必要としていました。

イタリア軍との長年の協力関係や、 1920年代以降のモーターサイクルレース界で勝利を重ねていた実績もあり、 国民の真の誇りであるモト・グッツィに白羽の矢が立てられたのはごく自然なことでした。

伝統的な騎兵部隊を迅速にモーターサイクル化するために、 コラッツィエリは5年あまりで4モデルのモト・グッツィ製品を採用しています。 卓越した軍用バイクであるAlceを始め、 Superalce、 Astore、 およびその後継モデルであるFalcone Sportが採用されました。

しかし実際に導入され、 コラッツィエリのニーズに合わせた特別装備が施されたのは、 Astoreのみでした。 これには隊員の身長も関係しています(入隊資格として190 cm以上の身長が求められていました)。

1950年代末、 イタリア大統領やイタリアを訪問する各国首脳を護衛していたのは依然としてFalcone Sport(1959年から電動スターターを装備)でした。 モーターサイクル分野における技術の進化に呼応するように、 コラッツィエリのモーターサイクル部隊が本当の意味で最初の転機を迎えたのは1968年のことでした。 V7スペシャルに搭載されたエンジンは、 それまでの単気筒エンジンをはるかに凌ぐ性能を備え、 モト・グッツィの新時代の到来を告げる存在となりました。 この革新的な縦置Vツインは、 やがてモト・グッツィの象徴となっていきます。

1975年には、 モト・グッツィの最も革新的なモデルの1つであるV1000 I-Convertが市場に導入されました。 1000 ccまで大排気量化されたエンジンと前例のないインテグラルブレーキシステムを搭載したI-Convertは、 ただちに大統領の警護隊に導入されました。 その後40年間にわたり、 モト・グッツィのマキシクルーザーがその役割を担っていくことになります。

コラッツィエリは1980年代半ばから長年にわたり、 モト・グッツィ カリフォルニアを採用しています。 カリフォルニアはモデルチェンジのたびに力強さを増し、 大排気量化を遂げていきます。 1985年に採用されたカリフォルニアIIでは948 ccでしたが、 カルフォルニア1400ツーリングではクラス最大級の1380 ccに到達しました。 このモデルはコラッツィエリのパレードと大統領の警護にも使用され、 圧倒的な風格を放っています。

モト・グッツィの創業100周年を記念するこの重要な年の5月に、 モト・グッツィはセルジョ・マッタレッラ現大統領にV85 TTを贈呈しました。 この85 TTは、 大統領専用の警護隊に編入されました。 100周年に合わせて特別に製作されており、 部隊で運用中のカリフォルニア1400に合わせたカラーリングが施されています。


【V85TT グアルディア ドノーレ 主要諸元】■エンジン形式/空冷4ストローク 縦置き90°V型2気筒2バルブOHV
■総排気量/853 cc
■ボア×ストローク/84 x 77 mm
■圧縮比/10.5: 1
■最高出力/76 HP (56 kW) / 7,500 rpm
■最大トルク/82 Nm / 5,000 rpm
■燃料供給システム/電子制御インジェクション、 ライド・バイ・ワイヤ
■燃料タンク容量/21リッター (リザーブ5リッターを含む)
■クラッチ/乾式単板
■トランスミッション/6速 リターン
■フレーム/高張力鋼管製フレーム
■フロントサスペンション/41 mm油圧テレスコピック倒立フォーク、 スプリングプリロードおよびリバウンドダンピング調整
■リアサスペンション/アルミ製スイングアーム、 右サイドシングルショック、 スプリングプリロードおよびリバウンドダンピング調整
■フロントブレーキ/φ320 mmステンレススチール製フローティングダブルディスク、 Brembo製対向4ピストンラジアルマウントキャリパー
■リアブレーキ/φ260 mmステンレススチール製ディスク、 2ピストンフローティングキャリパー
■フロントタイヤ/クロススポーク チューブレスホイール 110/80 -19
■リアタイヤ/クロススポーク チューブレスホイール 150/70 -17
■全長、全幅/2,240 mm、950mm
■全高/1,420mm-1,445mm(調整式ウィンドスクリーン)
■シート高/830 mm
■ホイールベース/1,530 mm
■最低地上高/210 mm
■乾燥重量/209 kg
■車両重量/230 kg  (燃料90%搭載時)

お問い合わせピアッジオコール
TEL/03-3453-3903

リリースピアッジオグループジャパン株式会社(2022年3月28日発行)

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