地元広州のメーカー、「GACアイオン」が展示していたスーパーカー、ハイパーSSRはすでに紹介したが、同社が度肝を抜いたのはそれだけではない。後席にガルウイングドアを持つもう1台の注目EVがあったのだ!
文、写真/ベストカーWeb編集部・渡邊龍生
ガルウイングドアがハンパないゼ! 「AIONハイパーHT」はテスラモデルY以上のクーペSUVタイプEVか!?【広州モーターショー2023】
■ライバル車のテスラモデルYと比較してどうか?
GACアイオンが発売を開始したクーペSUVタイプのEV、ハイパーHT。後席ガルウイングドアが目立ちまくっていた
GACアイオンが広州モーターショーを期に販売を開始し、ハイパーSSRとともに同社ブース内で目立つステージに出展したのは、ファストバックタイプのクーペSUV「ハイパーHT」。同社第1弾のセダンであるハイパーGT、第2弾のスーパーEVであるハイパーSSRに続くハイパーシリーズ第3弾モデルだ。
そのスタイルを見てもわかるとおり、このハイパーHTのライバルとなるのはテスラモデルY。ハイパーHTのボディサイズは全長4935×全幅1920×全高1700mm、ホイールベース2935mm。テスラモデルYが全長4751×全幅2129×全高1624mm、ホイールベース2890mmなので、ハイパーHTはやや全長が長い。
ハイパーHTのリアビュー。クーペSUVスタイルだけあり、リアウィンドウの傾斜が特徴的
その中国国内での価格は21万3900(約420万円)~32万9900(約660万円)中国元で、最高出力は248~340ps、航続距離は550~770kmとアナウンスされている。一方、モデルYは最高出力215~320ps、航続距離507~595kmなのでそれ以上のパワーと航続距離がハイパーHTの大きな特徴となる。
また、日本でのモデルYの価格は563万7000~758万円であることを考えると、中国国内でのハイパーHTの価格はかなり控えめになっていることがよくわかる。
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みんなのコメント
昔カウンタックには乗ってたけど、あれだけ平べったい車は横転しづらいとは思うけれど、SUVタイプだと横転事故も考慮した方がいいのでは。