車種別・最新情報 [2022.01.22 UP]
今買うべき本命10車【1】コンパクトSUVなら『ヴェゼル』
2022年に向けた新型が出揃いつつある中、今現在のラインナップで“買い”なモデルとは——。
ポピュラーなカテゴリーやキャラクター、あるいは用途ごとに、価格を上回る価値をもたらす「本命」を厳選し、その本命にぶつける対抗馬とともに紹介する。
狙っているジャンル、重視するキャラや用途をしっかりチェックして、クルマ選びの参考にしていただければ幸いだ。
新型ロッキー/ライズ五番勝負【四】vs ヴェゼル『万能コンパクトSUV下剋上対決』
●文/川島 茂夫
カテゴリーで選ぶ【1】コンパクトSUV
【本命】HONDA ヴェゼル
●価格:227万9200~329万8900円 ●発表年月(最新改良):'21年4月(未実施)●文:川島茂夫
平均点が高く多様な用途をカバーするオールラウンダー
走りも実用性も高水準!
先進安全装備も標準装着
初代となる先代はクーペフォルムのキャビンデザインを採用し、スペシャリティと実用の両立を図ったコンパクトSUVとして開発されたが、現行モデルではボクシーなキャビンデザインや広いウインドウ等によりタウン&レジャー向けのSUV色を濃く開発された。2通りの格納が可能な後席やセンタータンクレイアウトによる低い荷室床面などがもたらすキャビンユーティリティによる実用性の高さは同車を勧める要点のひとつ。
また、現行車からハイブリッドをシリーズ式ベースのe:HEVに一新。実用動力性能を1ランクアップして上級設定モデルらしい性能としたのも見所。キャビンの使い勝手も走行性能もレジャー&ファミリー用途に適している。また、ハイブリッドの4WD車にも電制御カップリング型の機械式4WDを採用。悪路走行を目的するタイプではないが、コンパクトSUV相対では悪路にも比較的強い。
全車に全車速ACC/走行ライン制御LKAを標準装着。実用性や走行性能、運転支援機能などの平均点が高く、カバーできる用途範囲は同カテゴリーのベスト。気軽に使えて、色々楽しめそうなコンパクトSUVを探しているユーザーには筆頭候補である。
実用性も備えたコンパクトクロスオーバーSUVとして人気を集める。現行型は先代よりもプレミアム志向となり、落ち着いたエクステリアに加え、キャビンの上質感やくつろぎをグレードアップ。ハイブリッドシステムは上位モデルで採用されてきた2モーター式だ。実用性も備えたコンパクトクロスオーバーSUVとして人気を集める。現行型は先代よりもプレミアム志向となり、落ち着いたエクステリアに加え、キャビンの上質感やくつろぎをグレードアップ。ハイブリッドシステムは上位モデルで採用されてきた2モーター式だ。2モーター式のe:HEVを採用。エンジンで発電してモーターで走るシリーズ方式を基本に、エンジン走行の方が高効率となる高速域などではエンジン直動走行で性能と燃費を両立。数値上は荷室寸法が縮小されたが、広さやスクエアな開口部など実用性は従来通り。後席座面のチップアップで背高荷物にも対応する。【ヴェゼルのベストグレード】e:HEV X(4WD)
●価格:287万8700円 ハイブリッド車とガソリン車の動力性能差は従来型以上。高速長距離用途を前提にするならe:HEV車が無難。実用機能を優先するならe:HEVのベーシックグレードが買い得だ。
【対抗】カローラ クロス/ロッキー/ライズ
ゆとりを求めるならカロクロ、
気軽な足としてはロッキーだ
キャビンや動力性能の余裕を求めるユーザーに勧めたいのがカローラ クロス。プリウス系のハイブリッドシステムやガソリン1.8ℓのゆとりが大きな魅力。高速長距離向けでもある。逆に気軽なタウンカーとして勧めたいのがロッキー。コンパクトな車体と車両感覚を掴みやすい視界はSUV初心者でも楽々扱える。ただし、ロッキーのハイブリッド車は4WDが選択できないので、SUVらしい走破性を求めるユーザーには勧めない。
TOYOTA カローラ クロス
●価格:199万9000~319万9000円 ●発表年月(最新改良):'21年9月(未実施)DAIHATSU/TOYOYA ロッキー/ライズ
●価格:166万7000~234万7000円/170万7000~232万8000円 ●発表年月(最新改良):●'19年11月('21年11月)
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みんなのコメント
だけだな
燃費だけしか特徴ない車はつまらん