GMと上海汽車 (SAIC) 、五菱集団の合弁SAIC-GM-ウーリンは、新型電動SUV『Xing Guang S』を中国で発売した。プラグインハイブリッド(PHEV)とEVが用意され、価格は9万9800元(約200万円)から12万9800元(約260万円)。8月の予約開始から、既に1万台以上の予約が入っているという。
SAIC-GM-ウーリングの天宇アーキテクチャDプラットフォームに基づいてPHEVとEVを用意する初のデュアルパワーSUVだ。デザインは星空にインスパイアされ、フロントエンドにはウイング状のスタイリングが施されている。インテリアはシンプルで温かみがあり、マットレザーが洗練された雰囲気を醸し出している。
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強力なエネルギー出力と効率的なエネルギー転送により低エネルギー消費を実現している。19のデザイン特徴が低ドラッグ係数を強化し、航続距離を20km延ばしている。また、デュアルレイヤーフロー自動可変周波数HVACシステムは、冬季のエネルギー消費を約20%削減する。
PHEVモデルは、総航続距離が1100kmを超え、EVモード航続距離は60kmと130kmの2種類が選べる。燃料消費はNEDCで3.9リットル/100km、WLTC 60kmバージョンで4.98リットル/100km。進専用エンジンと高効率電動ドライブシステムを搭載し、最大出力150kW、ピークトルク310Nm、0-100km/h加速は7.9秒だ。
EVモデルは最大航続510km、0-100km/h加速は7.7秒。全モデルに2C急速充電が標準装備され、15分で200kmの航続を追加し、30%から80%までの充電が20分で完了する。DC急速充電にも対応している。
乗員とバッテリーの安全性を最優先に設計されている。高強度鋼がボディ構造の82.5%を占め、1500MPaのホットフォーミング部品とエネルギー吸収ボックスが前後バンパーに配置されている。航空グレードの3G-AHSS超高強度鋼バッテリーボックスと1200MPaの超高強度鋼フロアも採用されている。
6つのエアバッグと360度HDイメージング、透明シャシー機能が標準装備されており、フラッグシップモデルにはレベル2の運転支援システムが搭載されている。
セグメントトップの寸法を持ち、全長4745mm、全幅1890mm、全高1680mm、ホイールベース2800mm。フロントシートは180度折りたたむことができ、リアシートと連結して「ナップベッド」を形成する。リアシートは4/6分割で最大127度まで調整可能で、長距離移動でも快適なサポートを提供する。23の収納スペースと、リアシートを折りたたむと最大1768リットルの収納スペースが確保されている。
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みんなのコメント
他社も中国部品を使って似通った車を作っているはずなのになぜこれほど価格に差がつくのか…一重にネームバリューと言うしかない。
デジタル化で先進的と謳って安価な部品を組み合わせ一体どれほど儲けているのだろう。
日本メーカーのこの価格帯だとハードプラにファブリックシート
ナビ無しは当然でモニタも無しか簡素なちっこいディスプレー
日本車にハンマー振り下ろしていたアメリカ人労働者の気持ちがわかるね