現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタの新型「超高級ミニバン」は細かな部分まで凄い! 豪華な「おもてなし装備」に感激!? 新型「アルヴェル」の特徴は?

ここから本文です

トヨタの新型「超高級ミニバン」は細かな部分まで凄い! 豪華な「おもてなし装備」に感激!? 新型「アルヴェル」の特徴は?

掲載 53
トヨタの新型「超高級ミニバン」は細かな部分まで凄い! 豪華な「おもてなし装備」に感激!? 新型「アルヴェル」の特徴は?

■こんなところにも「収納」? 気配り上手のアイテムとは

 トヨタが2023年6月21日に新型「アルファード/ヴェルファイア」を発表・発売しました。
 
 新型では「快適な移動の幸せ」を追求したといいますが、インテリアの各所には「こだわりアイテム」を多く設けています。

【画像】「えっ?」 こんなところにも収納が? 新型アル/ヴェルの気配りを画像で見る(42枚)

 初代アルファードは2002年に登場以来人気を博し、2008年に登場した兄弟車のヴェルファイアとともに、上級ミニバン市場を活性化させました。

 8年ぶりのフルモデルチェンジではアルファードが4代目、ヴェルファイアが3代目へと進化。ボディサイズは全長が45mm延長されたものの全幅・全高は従来モデルとほぼ同等となったほか、走行性能や快適性、内外装デザインを中心に刷新されています。

 また、先代末期では人気が低迷していたヴェルファイアは、豪華路線のアルファードと差別化を図り、スポーティなモデルとして位置づけています。

 そのため、エクステリアもダークメッキを用いたほか、専用ブレースや独自チューニングのサスペンション、ヴェルファイア独自の2.4リッターターボエンジンを設定するなど、キャラクターが分けられています。

 ラインナップでは7人乗りモデルのみとし、ガソリンとハイブリッドモデルを設定。グレードはベースの「Z」(ヴェルファイアは「Z Premier」)と最上級「エグゼクティブラウンジ」の2タイプとしました。

 そんな新型アルファード/ヴェルファイアでは、「快適な移動の幸せ」を追求。特にインテリアでは、乗員に対するおもてなし装備を数多く採用しています。

 例えば「エグゼクティブラウンジシート」は、電動調整オットマンや大型アームレスト、シートベンチレーション+ヒーターが備わる最上級シートです。

 アームレストには回転格納式テーブルが収納されていますが、テーブルには化粧直しなどが可能なバニティミラーを装備。

 このバニティミラーは比較的汚れやすいことがありますが、新型アルファード/ヴェルファイアでは鏡面部に指紋が付きにくい、撥油機能を持たせた防汚処理を施しています。

 加えて、シート調整スイッチ後部には小物入れを設け、シートに装備されるカップホルダーには直下にUSBポートを設置することで、充電しながらスマートフォンを置けるような気配り設計としました。

 また、前席シートバックやルーフ上部のアシストグリップには、コートや買い物袋などを下げることができるフックを設け、通常時は格納された状態となり、意匠に溶け込むようにデザインしたほか、前席両席下部には新たにスライドトレイ式収納を設置しています。

 さらに、前席中央のセンターコンソール後部には、リア席用の大きな収納ボックスを設置していますが、トヨタによると「27センチの靴が入る大きさに設定した」といい、容量が拡大しています。

 ルーフにはエアコンや照明、ドアなどの各種スイッチ類が集約された「スーパーロングオーバーヘッドコンソール」を装備していますが、ソフトパックのティッシュが収納できるボックスを2列目、3列目にそれぞれ設けています。

 2、3列目のサイドウインドウには電動格納が可能な「パワーサイドサンシェード」を設置。装備自体は元々存在するものですが、通常はドアトリムに内蔵されたシェードを上に持ち上げるタイプが一般的です。

 一方、新型アルファード/ヴェルファイアではウインドウ上縁から下降するタイプとしたことで、上部からの日光を遮りながら景色を楽しむことができるように設計されています。

 そのほかにも多くの「おもてなし装備」を設け、特に後席の乗員の快適さを重要視した多くの装備が採用されています。

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部
【キャンペーン】第2・4金土日は7円/L引き!ガソリン・軽油をお得に給油!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
レスポンス
日産 パトロールはどれくらいランクルを意識しているのか!? 日本導入を前にズバリ聞いてみた!!
日産 パトロールはどれくらいランクルを意識しているのか!? 日本導入を前にズバリ聞いてみた!!
ベストカーWeb
ホンダ旧横型ミニ系「北米専用」モデル「SL70」フルレストア フレームをパウダーコーティングでオールペイント!!
ホンダ旧横型ミニ系「北米専用」モデル「SL70」フルレストア フレームをパウダーコーティングでオールペイント!!
バイクのニュース
トヨタの新スーパーカー「GR GT」はなぜ“カーボンモノコック”ではなく“アルミ骨格”を選んだのか? LFAの悔しさが生んだ“新生フラッグシップ”のねらいとは
トヨタの新スーパーカー「GR GT」はなぜ“カーボンモノコック”ではなく“アルミ骨格”を選んだのか? LFAの悔しさが生んだ“新生フラッグシップ”のねらいとは
VAGUE
NISMO渾身のコンセプトモデルにマイナーチェンジの「Z」や北米人気の「ROCK CREEK」のカスタマイズ車両など豪華絢爛! 日産の「東京オートサロン2026」の展示車両から目がはなせない
NISMO渾身のコンセプトモデルにマイナーチェンジの「Z」や北米人気の「ROCK CREEK」のカスタマイズ車両など豪華絢爛! 日産の「東京オートサロン2026」の展示車両から目がはなせない
WEB CARTOP
日産「セレナ」待望のマイナーチェンジ! 魅力アップの「ルキシオン」に注目
日産「セレナ」待望のマイナーチェンジ! 魅力アップの「ルキシオン」に注目
グーネット
日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
レスポンス
老舗のヤナセがついに軽EVを売る! 「ヤナセEVスクエア」がBYDとディーラー契約し2026年夏横浜に店舗をオープン
老舗のヤナセがついに軽EVを売る! 「ヤナセEVスクエア」がBYDとディーラー契約し2026年夏横浜に店舗をオープン
THE EV TIMES
ベスパ誕生80周年を記念した「“新型”スクーター」登場! 市販化最初のモデル「98」に着想を得た特別仕様車に注目! 「Vespa 80th」イタリアで発表
ベスパ誕生80周年を記念した「“新型”スクーター」登場! 市販化最初のモデル「98」に着想を得た特別仕様車に注目! 「Vespa 80th」イタリアで発表
くるまのニュース
「あなた誰?」レベルの激変っぷり! 3度のマイチェンでまるで別人に変身したレクサスISの顔を追ってみた
「あなた誰?」レベルの激変っぷり! 3度のマイチェンでまるで別人に変身したレクサスISの顔を追ってみた
WEB CARTOP
SGホールディングス、ダイバーシティ推進で最高評価…5年連続「ベストワークプレイス」認定
SGホールディングス、ダイバーシティ推進で最高評価…5年連続「ベストワークプレイス」認定
レスポンス
670馬力のスバル車が過激スタント! 人気動画『ジムカーナ』最新作にヨコハマタイヤ「ADVAN」装着
670馬力のスバル車が過激スタント! 人気動画『ジムカーナ』最新作にヨコハマタイヤ「ADVAN」装着
レスポンス
たまには贅沢な休日も! 水戸岡鋭治氏デザインの豪華列車で高付加価値な移動体験!? 「ザ・ロイヤルエクスプレス」が2026年春に運行するプランを発表
たまには贅沢な休日も! 水戸岡鋭治氏デザインの豪華列車で高付加価値な移動体験!? 「ザ・ロイヤルエクスプレス」が2026年春に運行するプランを発表
VAGUE
310万円! 日産“新型SUV”「カイト」発表に反響殺到!「これはライズに対抗できる!」「素直にカッコいい」「絶対買うよ!」の声も! 全長4.3mの“ちょうどいい”サイズが嬉しい「新・実用モデル」南米ブラジルで発売!
310万円! 日産“新型SUV”「カイト」発表に反響殺到!「これはライズに対抗できる!」「素直にカッコいい」「絶対買うよ!」の声も! 全長4.3mの“ちょうどいい”サイズが嬉しい「新・実用モデル」南米ブラジルで発売!
くるまのニュース
天才ニューウェイは、F1におけるAIをどう見るか? 「人間のアイデアに大きく依存しており、それこそがF1の本質だ」
天才ニューウェイは、F1におけるAIをどう見るか? 「人間のアイデアに大きく依存しており、それこそがF1の本質だ」
motorsport.com 日本版
自工会の片山正則会長、トヨタ佐藤社長に期待 自動車産業の生き残りへ「どこが会長になるべきか議論した結果」
自工会の片山正則会長、トヨタ佐藤社長に期待 自動車産業の生き残りへ「どこが会長になるべきか議論した結果」
日刊自動車新聞
日産再建への道筋に「NISMO」あり! モータースポーツ・カスタマイズ・レストア事業の強化で日産ブランドの価値向上を狙う
日産再建への道筋に「NISMO」あり! モータースポーツ・カスタマイズ・レストア事業の強化で日産ブランドの価値向上を狙う
WEB CARTOP
約30万円アップも納得!! 念願のS-AWC標準装備はデカい!! 新型デリカD:5の変貌ぶりが見事すぎた
約30万円アップも納得!! 念願のS-AWC標準装備はデカい!! 新型デリカD:5の変貌ぶりが見事すぎた
ベストカーWeb

みんなのコメント

53件
  • 30型のエグゼクティブ乗っているが豪華装備て
    案外使用しませんよ
  • よくわからない
    アルファードすげーなんて思った事ないし
    何イキってるのか?
    都知事の小池百合子が、エグゼクティブなんて必要ない
    って普通の購入したぐらい
    わかっている人は
    ハイエースに積まれて現場行く日雇いと同じと知ってるからね
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

510 . 0万円 1480 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0 . 0万円 1899 . 0万円

中古車を検索
トヨタ アルファードの買取価格・査定相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

510 . 0万円 1480 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0 . 0万円 1899 . 0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村