レッドブルのアレクサンダー・アルボンは、ウエットコンディションで行なわれたF1第2戦シュタイアーマルクGP予選、Q3最後のアタックでコース上に流れていた”川”に乗ってしまうミスをしなければ、チームメイトのマックス・フェルスタッペンに次ぐ3番手にはなれたはずだと語った。
激しい雨が降る難しいコンディションで行なわれた今回の予選。アルボンはフェルスタッペンから0.582秒遅れの7番手に終わった。
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「Q3は問題なさそうだった。セットアップの変更をいくつか行ない、クルマをベストなウインドウに入れることができた」
アルボンは予選後、そうmotorsport.comに語った。
「残念ながら、僕はミスをしてしまった。ターン4でタイヤをロックさせて、ワイドになってしまった」
「実際、かなり良いラップを走れていたんだ。まだ時間が残っていたから絶対とは言えないけど、3番手にはなれたと思う」
「僕のミスで、ブレーキをかけるのが少し遅くなってしまった。もう少しマージンがあると思っていたけど、そこにはターン4に流れ込む川ができていたんだ。アウト側のフロントタイヤがその川に乗ってしまって、ワイドになってしまった」
「路面の変化は驚くほど激しかった。トラックが乾いてくるとタイヤがオーバーヒートして滑りやすくなり、トラクションを失ってしまう。トラックが濡れている時は、トラクションは良くなるけどストレートでもアクアプレーニングを起こしてしまうし、川などを横切った時には少しクルマのコントロールを失ったような感じがするんだ」
「誰もタイムを改善できていない時間帯があった。その時の路面はまさにそんな感じだったんだ。速いタイムを出せるような路面の時に、僕はタイヤをロックさせてしまったから、ダメージが大きかった」
レッドブルは、開幕戦から新旧2スペックのフロントノーズを持ち込み、比較を続けてきた。開幕戦ではフェルスタッペンのみが新スペックを使用したが、今週末はアルボンも新スペックのノーズを使用していた。
しかし結局、予選ではふたりとも旧スペックのノーズを使用し、予選を戦った。
アルボンは、マシンの感触は開幕戦よりも良くなっているものの、限界領域ではまだマシンをコントロールしきれていないという。
「正直に言って、古いフロントウイングの方がトラックにより適していると思っただけなんだ。今週末は、古いウイングの方が少し強力だと感じた」
「その理由を理解する必要がある。今週末のパッケージは少し良くなっていると思うけど、それを最大化するのに苦労している。雨によって、他の人たちよりも少し苦手としている場所が強調される傾向がある。そういうところでリヤが不安定になって、ドライブしづらくなっているんだ」
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