F1第19戦アメリカGPで、2019年のドライバーズタイトルを確定させたルイス・ハミルトン。彼とメルセデスとの契約は2020年までとなっているが、ハミルトンは移籍交渉に乗り気ではなく、2021年以降もメルセデスに残留するとみられている。
また、ハミルトンのチームメイトであるバルテリ・ボッタスも2021年以降の契約は未だ白紙であり、それはフェラーリのセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレール、レッドブルのマックス・フェルスタッペンも同様である。
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現在ドライバーふたりの関係性に懸念が生じているフェラーリだが、チーム代表のマッティア・ビノットは、2021年にハミルトンを招き入れたいかどうかについて、次のように語った。
「ルイスは確かに突出した素晴らしいドライバーだ」
「彼を2021年に獲得するという選択肢があるのは、我々にとっても喜ばしいことだが、正直言って決断するには早すぎる時期だ。我々は現在のドライバーラインアップに満足している」
「来年のどこかのタイミングで、2021年に何をすべきかという話し合いが始まるのは確かだ」
ハミルトンは2013年にマクラーレンからメルセデスに移籍すると、F1が2014年にパワーユニット時代を迎えてからは圧倒的な強さを発揮。そこからの6シーズンで5度のドライバーズタイトルを手中に収めている。一方でフェラーリは、2008年以来タイトルから遠ざかっている状況だ。
フェラーリとは過去に接触済みであり、メルセデスを離脱する可能性は極めて低いとされるハミルトンだが、彼は現在のメルセデスを率いるトト・ウルフの進退を確認した後に自身の将来を決めたいという旨の発言をしていた。
そのハミルトンの発言に対して、ウルフは次のように言及した。
「ルイスと私はともに2013年にメルセデスに加入し、7年間にわたって密接に関わってきた。強固な信頼関係を築いていると思う」
「同時に、我々はそれぞれの分野で活動している大きな組織の一員に過ぎない」
「彼がそう言ってくれているのは嬉しい。彼がどこかに行くのか、もしくはここに留まるのか知りたいところだ」
「我々は将来について議論をしている。それは我々ふたりにとっても、そしてこのチームで様々な役割を果たしてきた多くの人たちにとっても重要なことだろう」
「決定するべきことはたくさんある。冬の間はどうなるか分からないだろう」
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