長距離走行が当たり前のヨーロッパで人気な国産車も存在!
国をあげての経済活性化大作戦、Go toキャンペーンがスタートしてから、あちこちの高速道路は休日ともなれば大渋滞が発生し、観光地に人混みが戻ってきています。宿泊代が安くなるなら、いつもはなかなか行かないような、ちょっと遠くまで足をのばしてみようかな、なんて長距離ドライブを考えている人も多いかもしれないですね。
「出先で給油」のストレスから解放! 満タンで1000km以上走れる「ガス欠無縁」な国産車5選
また、いままではカーシェアやレンタカーですませていたけれど、普段からクルマ移動が増えてきて、それならばとマイカー購入を検討しているファミリーも増えているようです。毎日の買い物や送り迎えには、狭い道でも運転しやすい軽自動車やコンパクトカーがいいけれど、Go toを使ってロングドライブも楽しみたい。そんな人たちにぴったりな、ボディサイズは小さくても、長距離運転が苦にならない快適性を持ち、燃費も優秀な軽自動車&コンパクトカーたちをご紹介したいと思います。
1)ホンダ・フィット
まず1台目は、今年フルモデルチェンジしたばかりのホンダ・フィット。1.5リッターのガソリンとハイブリッドがあり、ハイブリッドは2モーターの新システム「e:HEV」が搭載されて、パワフルなのに低燃費、その上とても静かで上質感までかなりアップしています。室内は後席までコンパクトカー随一の広さと心地よさを誇り、ファミリーユースもバッチリ。とくに、フロントガラスを極限まで大きく取り、独自の技術で実現したパノラマ視界は、ビギナーさんでもリラックスして運転しやすいのも魅力です。
そんなフィットは、外からは見えない部分のボディの作りが、従来のコンパクトカーと比較しても信じられないくらい、これでもかと丁寧に隙間なく溶接されていて、レーシングカーを作るために軽量化しようとしたチューニングショップのメカニックさんも驚愕していたほどでした。それゆえ、長距離を運転しても疲れにくく、安定感が高くて乗り心地も良いのですね。シートも贅沢なほど快適性を重視した構造になっていて、オススメです。
2)マツダMAZDA2
2台目は、マイナーチェンジをして名前がデミオからMAZDA2に変わっただけでなく、じつは見えない部分が飛躍的に進化したマツダのエントリーモデル。デザインもよく見るとモダンで存在感も強まっているのですが、それ以上に驚いたのはまず、アクセルペダルを踏んだと同時にスッと加速が伸びていくリニアな感覚。1.5リッター直4エンジン+6速ATという組み合わせは変わっていないのに、制御が改良されているのです。
そして、サスペンションが変更されていて、高速道路の継ぎ目を乗り越える際など、明らかに振動が抑えられていたり、シートも内部の細かいバネ定数が変更され、高減衰ウレタンを採用していたり、中身は別モノと言っていいほど。さすが、長距離走行が当たり前のヨーロッパで人気なのも納得です。
軽自動車でも先進安全装備や快適装備が付いているものも!
3)日産デイズ
3台目は軽自動車から、日産デイズ。開発者が「軽自動車ではなく、普通車を開発するつもりで取り組みました」と言うように、新開発プラットフォームの採用でホイールベースが初代デイズより65mmも延びていることもあって、もはやコンパクトカーに近い乗り味。後席の足もとスペースも高級セダンのフーガ並みの広さを実現しています。エンジンも新開発で、発進加速が大幅に向上したほか、新開発CVTで加速フィールも劇的になめらかにパワフルになっています。
そして大きな魅力は、ノロノロ渋滞から高速クルージングまで、アクセル/ブレーキ/ハンドル操作のアシストをすべて自動で制御して追従してくれる「プロパイロット」が搭載されていること。そのおかげで長距離運転の際の安心感がかなりアップしているのはもちろん、じつはプロパイロット搭載のために通常ほかのメーカーではコストの関係で軽自動車には搭載できない、容量の大きなパワーステアリングのシステムが搭載されているのがデイズなんです。これはとても贅沢なことで、普段の運転から上質で頼もしい運転感覚が得られます。高速道路の渋滞も怖くないデイズは、頻繁にロングドライブをする人にオススメです。
4)スズキ・ワゴンR
4台目は圧倒的にパワフルなターボが頼もしい、スズキ・ワゴンR。ISGと呼ばれるモーター機能付き発電機とリチウムイオンバッテリーによるマイルドハイブリッドが搭載されて、驚くほどの加速フィールとともに燃費も優秀になりました。豊富な収納、足を組んでもまだまだ余裕なほど広い後席と、居住空間としてもすごく快適なワゴンRですが、感心するのが走行中の安定感の高さです。
とくにトップグレードのスティングレーは、15インチタイヤを履くこともあってガッシリとした剛性感がつねに感じられ、高速走行中も軽自動車ということを忘れそうなほど。追い越し加速だってぜんぜん余裕なので、ロングドライブもまったく苦にならないと思います。後席ドアにアンブレラホルダーがあったり、嬉しい心遣いもあります。
5)ダイハツ・タフト
そして5台目は、高速道路だけでなくオフロードや雪道のロングドライブにオススメな、ダイハツ・タフト。デザインからしてアウトドアに出かけたくなる印象ですが、走りもとってもタフなんです。DNGAというダイハツの新しいクルマづくりによって、10年先を見据えた性能を与えられていることがまずベースにあるのですが、最低地上高が190mmも確保されているとは思えないほど、直進安定性もカーブでの安定感も素晴らしいのひと言。ターボエンジンなら踏みはじめからモリモリと余裕の加速フィールで、もちろん高速道路も快適です。シートがロングドライブでの疲れにくさにこだわったというだけあって、座面も背もたれもたっぷりとしているのも良いですね。
また、アプローチアングル27°、デパーチャーアングル58°で大きなギャップも越えやすく、方輪が空転した時に、もう一方の車輪に駆動力を伝えて脱出しやすくする、グリップサポート制御も頼もしいところ。ダイハツ軽初の電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールド機能もついているので、一般道で長距離を走る人にもタフトはいい相棒になりそうです。
というわけで、軽自動車&コンパクトカーで長距離運転が苦にならないモデルたちをご紹介しました。これから購入を検討している人は、ぜひそうした「ロングドライブ性能」とでも言うべきポイントも、こだわって選んでみてはいかがでしょうか。さらに、出発前には睡眠をたっぷりとり、時間に余裕を持って出かけると、よりロングドライブが疲れにくくなりますのでお試しくださいね。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
「緊急車両が来て道を譲らないとどうなりますか」 理由に「『聞こえんかった』は通用するのですか」 譲るのはマナー?義務? 具体的にどう譲ればいいのですか。
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
色々な宣伝の仕方があるのだと感心しますが、流石にあの後部座席の車に「ファミリーカー」は無理があるでしょう...。
特に日産自慢のプロパイロットは感動ものの技術
静粛性と加速が普通車と勝負できるレベル、しかも後席のレッグスペースは広すぎ
古くて感性品質の低いマーチやノートより上質です