上海モーターショー2019
ルノー・グループは2019年4月16日、オート上海2019でAセグメントの電気自動車「シティ K-ZE」のワールドプレミアを行なった。ルノー・グループは、今後の成長に向けて中国を最重要市場と位置づけ、今後3年間で9モデルを投入し3台は電気自動車とする計画だ。
【上海モーターショー 2019】フォルクスワーゲンのEV戦略
EV車第6弾はAセグメントサイズのEV
注目の「シティ K-ZE」は、ゴーン元会長が主導し、ルノー・日産・三菱アライアンスと現地の東風自動車の合弁会社「eGT ニューエネルギー・オートモーティブ」で中国市場のために企画・設計され、東風ルノーの武漢工場で生産されるモデルだ。
ルノー・グループの電気自動車としては6弾目となるAセグメントの「シティ K-ZE」のホイールベースは2423mmとし、トップレベルのスペース効率を追求した結果300Lのラゲッジ容量を備えている。エクステリアは躍動的なクロスオーバーSUVデザインを採用した都市型コンパクトカーだ。
インテリアは8インチ液晶ディスプレイを備え、スマートフォンと接続でき、音声コントロールで多様なアプリを使用することで、オンライン・ナビゲーションやインフォテイメントを楽しむことができる。またエアコンはPM2.5センサーを備え、車内の空気を清浄化できる点もアピールポイントになっている。
「シティ K-ZE」のモーター出力やバッテリー容量は現時点では未公表だが、充電性能は家庭用電源、公共充電システムに対応し、急速充電器を使用すれば0-80%充電まで50分、家庭用電源での充電では4時間で満充電とすることができる。なお「シティ K-ZE」の航続距離は250km程度と想定されている。
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