前輪の2モーターは曲がるためにも使われる
これまでにないハイブリッドスポーツカーとして高い動力性能とハンドリングを備えつつ、EV走行まで可能としているのが、NSXのSport Hybrid SH‐AWD。レジェンド用をベースとしつつ、ミッドシップレイアウトに併せて配置を前後逆転させたようなもので、3つのモーターを搭載するのが大きな特徴だ。
まず後輪の駆動をアシストするのがダイレクトドライブモーターだ。レジェンドのSH-AWDではDCT内のメインシャフト後端にモーターが装着されていたが、NSXではエンジンのクランクシャフトに直結させている。
これによってターボエンジンの宿命であるターボラグを補い、アクセルの踏み込みと直結したリニアでトルクフルな加速フィールをもたらしている。モーターのアシストを使えば瞬時にトルクをブーストできるというわけだ。
ダイレクトドライブモーターはエンジンのスターターとジェネレーターの役目ももっていて、アイドリングストップやEV走行からの復帰でも迅速かつスムースにエンジンを始動させ、スポーツ走行時ではコーナーの立ち上がりでエンジンの余剰駆動分を発電に回すことでバッテリーをチャージして、次のフル加速でのアシストに備えることもできる。
FFベースのレジェンド用SH‐AWDでは、リヤにツインモーターユニット(TMU)を搭載していたが、ミッドシップのNSXでは、専用開発のTMUをフロントに搭載している。
スーパースポーツ初となるトルクベクタリングを超高速域まで実現し、アクセルオン・オフを問わず、作動する。また、200km/hまでは駆動力アシストを行うAWDとトルクベクタリング、それ以上は最高速までトルクベクタリングとして作用する。
このトルクベクタリングはインテグレーテッドダイナミクスシステムのモード選択でも特性が変わり、SPORTモードまでは軽快感を重視しながらも安定性を両立したトルクベクタリングを、SPORT+以上ではより俊敏な回頭性を実現する制御としている。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
日産「新型ラグジュアリーSUV」世界初公開! 斬新「紫」内装&オラオラ「ゴールド」アクセントで超カッコイイ! ド迫力エアロもスゴイ「QX60C」中国に登場
「緊急車両が来て道を譲らないとどうなりますか」 理由に「『聞こえんかった』は通用するのですか」 譲るのはマナー?義務? 具体的にどう譲ればいいのですか。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?