■激減してしまった大排気量コンパクトカーを振り返る
2000年代の初頭に、欧州メーカーから小排気量エンジンにターボを装着した「ダウンサイジングターボ」が誕生し、急速に普及しました。
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ダウンサイジングターボは、小排気量化によって高速性能と燃費向上を両立させ、気筒数を減らすことによってコストダウンと軽量化が可能なため、いまでは国産メーカーも多くの車種で採用しています。
そうした背景から世界的に大排気量エンジンは減少傾向で、とくに小型車ではほとんど見られなくなりました。
しかし、かつては大型のエンジンを搭載したコンパクトカーが存在。
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