3連覇の地 モデル名に
スペインに生まれたラグジュアリーカー・ブランド「イスパノ・スイザ」が、EVグランドツアラー「カルメン」の新バージョンを発表した。
【画像】比較 カルメン・ブローニュ/カルメン【実車】 全46枚
「カルメン・ブローニュ」は、同社が1920年代に活躍したレースにインスピレーションを受けたモデル。従来のカルメンに比べて、パフォーマンスとハンドリングを高めているという。
ブローニュは、フランスの都市の名前。この地で開催されたジョージ・ボワイヨ・カップを、イスパノ・スイザは1921年~23年まで3年連続で勝利しているのだ。
カルメン・ブローニュの最高出力は、カルメンに比べて95psアップし、1114psに。最大トルクはブガッティ・シロンと同じ163.2kg-mに達する。
最高速度 290km/h
カルメン・ブローニュは、昨2019年のジュネーブショーで公開されたコンセプトと同じ、ツインモーターによる後輪駆動パッケージを採用。
ギア・レシオを変更したほか、シリコン・カーバイド・トランジスタ(SiC Mosfet)の採用、サスペンションの改良により最高速度は290km/hにアップ。カルメンに比べて40km/hも速いスピードに到達することができる。
全長×全幅×全高:4733×2040×1242mm
車両重量:1630kg
0-100km/h加速:2.6秒未満
80kWhのバッテリーはフロア下にT字状に搭載。予定航続可能距離は400km以上と発表されている。また、高速充電器を使用すれば、バッテリー残量が30%から80%まで回復するのに30分しか掛からないという。
限定モデル 5台のみ製造
車体構造は軽量なカーボンモノコックを採用。カルメンでは1690kgあった車重は、本作では1630kgになっている。インテリア・トリムを最小限にして25kgを削ったほか、カーボン製のルーフ、新開発のサブフレームを投入しウエイト・ダウンを図ったという。
外観の変更点は、カーボンを剥き出しにしたボディパネル、銅の色を活かしたカラーアクセント、さらに後輪のカバーを外したことが挙げられる。
生産予定台数は5台となる見込み。価格は165万ユーロ(1億9773万円)。納車開始は2022年初頭の予定だ。
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18年落ちのgsx1400(45万)と同じタイムですね