フィアットはジュネーブモーターショーで、パンダをベースにカスタマイズを施した「カンフー・パンダ」を披露した。
カンフー・パンダといえば、思い浮かぶのは2008年に公開されたアメリカの映画『カンフー・パンダ』。パンダがカンフーをするという強烈なストーリーと3Dアニメとしての完成度の高さで話題になり、2011年に『カンフー・パンダ2』が、そして3作目もちょうど今月に中国で封切れされ、人気が沸騰。日本にも夏に公開予定となっている。
今回ジュネーブショーで披露されたフィアットのカンフー・パンダも、強烈な個性とストーリー性では映画に負けていない。エクステリアはヘッドライトまわりを黒くして誰が見てもそれとわかる“パンダ顔”になっているし、シートのヘッドレストにパンダの顔が描かれている。パンダ好きなら思わず欲しくなってしまいそうだ。
このカンフー・パンダはどのような目的でつくられたかというと、じつはこのクルマ、パンダの保全活動のためにつくられた車両なのだ。オークションに出品され、そこで得られた収益金は持続可能な社会の実現を目指す国際NGOコンサベーション・インターナショナルを介してパンダの保全活動に役立てられることになっている。ユニークな外観が魅力のカンフー・パンダだが、自然保全活動に取り組むフィアットの企業姿勢を表すものでもあるのだ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?