アイウェイズ「U5」
text:Mark Tisshaw(マーク・ティショー)
【画像】アイウェイズU5、アウディeトロン、メルセデス・ベンツEQC【ライバル比較】 全47枚
中国のメーカー、アイウェイズは、新しい電動SUV「U5」の、オーダー受付をヨーロッパで4月末から開始する。
この、フォルクスワーゲン・ティグアンサイズのSUVの納車は、8月に開始される予定となっている。
容量65kWhのバッテリーパックを搭載した前輪駆動モデルとなり、NEDCサイクルでの航続距離は500km。ヨーロッパでは、オンライン経由のリースのみで提供される。
アイウェイズは以前、右ハンドルモデルを英国で2021年に発売すると述べており、この新しいSUVを今年5万台生産する目標を掲げているが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受ける可能性もあるだろう。
同社の海外事業担当副社長、アレクサンダー・クローゼは、U5の毎月のリースコストを、車両価格3万5000ユーロ(412万円)と同等レベルの、400ユーロ(4万7000円)以下に設定することを目標としていると言う。
また、典型的なファミリーSUVの価格で、プレミアムの品質と機能を搭載した、電動モデルが手に入ると語っている。
新生グンペルトとの協力関係
昨年の上海モーターショーで、クローゼはAUTOCARに対し「このサイズでこの価格のモデルは他にはありません」と語っている。
「最終的なモデルをご覧になれば、これがエントリーレベルではないことがわかっていただけると思います」
「わたし達は、このモデルをアウディやメルセデスのEVの半額で提供します」と付け加えた。
同社は、多くのカスタマーは、日常的にはそれほど長い航続距離を必要としていないとし、より小さなバッテリーパックを提供し、コストをさらに下げることを検討している。
小さなバッテリーパックに交換することにより、カスタマーが負担する月額のリースコストを、引き下げることが可能となるわけだ。
同社は昨年の上海ショーで、U5と共に、より大きなSUV、U7を披露している。
U5とU7は同じアーキテクチャを使用しており、さまざまなモーターとサイズのバッテリーパックを収容することが可能で、四輪駆動に対応可能となっている。
昨年、メタノール・フューエルセル・スーパーカー「ナタリー」を発表したばかりの、新生グンペルト・ブランドも、アイウェイズ・グループの一員となっている。
クローゼは、アイウェイズとグンペルトは、技術的な協力関係にあるが、お互いに独立性を維持していると語っている。
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