現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > パフォーマンスを徹底追求したアルピーヌA110Rが日本デビュー。車両価格は1500万円に設定

ここから本文です

パフォーマンスを徹底追求したアルピーヌA110Rが日本デビュー。車両価格は1500万円に設定

掲載 5
パフォーマンスを徹底追求したアルピーヌA110Rが日本デビュー。車両価格は1500万円に設定

 アルピーヌ・ジャポンは2022年11月30日、アルピーヌA110の高性能バージョン「A110R」の日本における受注を開始した。車両価格は1500万円の設定。また、A110Rはカタログモデルではあるものの、年間生産台数が限られることから、日本導入台数に応じて、期間限定で購入申込を受け付ける販売方法をとる。購入申込の受付期間は、オフィシャルウェブサイト内専用申込ページで12月1日11:00から11日23:59まで、アルピーヌ正規販売店で12月1日から11日までの営業時間内で行い、申込が販売台数を超えた場合は抽選となる。

 アルピーヌA110Rは、F1を始めとするモータースポーツで培ったノウハウを活かしてエアロダイナミクスを突き詰め、同時に車体をさらに軽量化したうえで専用シャシーを採用した、A110シリーズのなかで最もラディカル(過激)なモデルとして開発される。

選択に迷うこと必至!? アルピーヌA110の受注生産プログラムが日本でスタート

 軽量化に関しては、カーボンファイバー製のフロントボンネットやルーフ、サイドスカート、リアフード、リアディフューザーのほか、DUQUEINE製18インチカーボンホイールAEROCARBON(タイヤは前215/40R18/後245/40R18サイズのミシュランPILOT SPORT CUP 2)、6点式固定レーシングハーネスを備えたSabelt製軽量フルカーボンモノコックバケットシートなどを採用。車両重量は1090kgに仕上げた。

 エアロダイナミクスについては、新形状のディフューザーやスワンネックタイプのリアスポイラーマウント、サイドスカート、エアインテーク付フロントボンネットなどを配し、整流効果のアップとダウンフォースの増加を達成。空気抵抗の面では、約5%の削減を図る。一方、シャシーにはA110S比で車高を10mm低めてロール剛性を引き上げたラディカルシャシー(A110S比でスプリング剛性を10%、アンチロールバー剛性を前10%/後25%強化)に、車高をさらに10mm下げることができ、かつ減衰力調整機能も内蔵したアジャスタブルダンパーを装備。合わせて、負荷の大きい前輪のブレーキを冷却するための前輪ブレーキクーリングダクトを組み込んだ。

 そのほかの装備面では、クリアタイプのリアLEDコンビネーションランプ(シーケンシャルウィンカー)やノワールプロフォンM塗装Aピラー/Cピラー、マイクロファイバーステアリング、マイクロファイバールーフトリム/ダッシュボード/センターコンソール/ドアパネル、A110Rロゴ入りドアシルプレート、A110R専用プレート(シリアルナンバー付き)、リアカメラなどを設定。また、受注生産プログラムにより、アルピーヌF1チームの今期マシン「A522」と同じブルーレーシングマットを含む27色のボディカラー、5色のブレーキキャリパーカラー、左/右ハンドル位置を自由に組み合わせることができる。

 パワーユニットはA110Sと同様、最高出力300ps/6300rpm、最大トルク340Nm/2400rpmを発生する1798cc直列4気筒DOHC16V直噴ターボエンジンをミッドシップ搭載。排気系には二重構造デュアルエキゾーストを装備する。トランスミッションには7速DCTを組み合わせ、軽量化やエアロダイナミクス性能の向上を果たした結果、最高速度はA110 シリーズでトップの285km/h、0→100km/h加速は3.9 秒を実現した。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

日本の「ペダル踏み間違い防止技術」世界のスタンダードに! 事故抑制のため国際論議を主導
日本の「ペダル踏み間違い防止技術」世界のスタンダードに! 事故抑制のため国際論議を主導
乗りものニュース
90年前の“博物館級”のオートバイがオークションに登場 “2輪界のロールス・ロイス” 1936年製ブラフ・シューペリアがカッコ良すぎる
90年前の“博物館級”のオートバイがオークションに登場 “2輪界のロールス・ロイス” 1936年製ブラフ・シューペリアがカッコ良すぎる
VAGUE
HRC渡辺社長、フェルスタッペンの4連覇を祝福「ホンダ/HRCとしてサポートし続けてこられたことを誇りに思う」
HRC渡辺社長、フェルスタッペンの4連覇を祝福「ホンダ/HRCとしてサポートし続けてこられたことを誇りに思う」
motorsport.com 日本版
斬新「日本の“フェラーリ”」に大反響! 「約700馬力のV8スゴイ」「日本なのに左ハンしかないんかい」「めちゃ高ッ」の声! 同じクルマが存在しない「J50」がスゴイ!
斬新「日本の“フェラーリ”」に大反響! 「約700馬力のV8スゴイ」「日本なのに左ハンしかないんかい」「めちゃ高ッ」の声! 同じクルマが存在しない「J50」がスゴイ!
くるまのニュース
本拠地の欧州で「メルセデス・ベンツのタクシー仕様」シェア急降下! なぜ? 「“ベンツのタクシー”に乗れたらラッキー」な時代が到来するのか
本拠地の欧州で「メルセデス・ベンツのタクシー仕様」シェア急降下! なぜ? 「“ベンツのタクシー”に乗れたらラッキー」な時代が到来するのか
VAGUE
「銀の皿」に「レジ横のガム&タバコ販売」に1000円以下のメニューと「ザ昭和」がたまらない! トラック野郎を癒し続ける「采女食堂」はぜひ立ち寄るべし【懐かしのドライブイン探訪その5】
「銀の皿」に「レジ横のガム&タバコ販売」に1000円以下のメニューと「ザ昭和」がたまらない! トラック野郎を癒し続ける「采女食堂」はぜひ立ち寄るべし【懐かしのドライブイン探訪その5】
WEB CARTOP
ラッセルが今季3度目のPP獲得。ガスリーと角田裕毅がQ3で健闘見せる【予選レポート/F1第22戦】
ラッセルが今季3度目のPP獲得。ガスリーと角田裕毅がQ3で健闘見せる【予選レポート/F1第22戦】
AUTOSPORT web
F1ラスベガスGPで追い上げ2位のハミルトン「予選がしっかりできれいれば、楽勝だったろうに」
F1ラスベガスGPで追い上げ2位のハミルトン「予選がしっかりできれいれば、楽勝だったろうに」
motorsport.com 日本版
中央道「長大トンネル」の手前にスマートIC開設へ 中山道の観光名所もすぐ近く!
中央道「長大トンネル」の手前にスマートIC開設へ 中山道の観光名所もすぐ近く!
乗りものニュース
ペレス、チームメイトのフェルスタッペンとは対照的に10位が精一杯「レッドブルは最高のチーム。来年は良いマシンが作れるはず」|ラスベガスGP
ペレス、チームメイトのフェルスタッペンとは対照的に10位が精一杯「レッドブルは最高のチーム。来年は良いマシンが作れるはず」|ラスベガスGP
motorsport.com 日本版
「ん、ここ工事してなくない?」 高速道路の車線規制“ムダに長い”場合がある理由とは?
「ん、ここ工事してなくない?」 高速道路の車線規制“ムダに長い”場合がある理由とは?
乗りものニュース
日本専用の新型「“MR”スポーツカー」初公開! 旧車デザイン×「ネットゥーノ」エンジン採用! 600馬力超えの「チェロSE」登場
日本専用の新型「“MR”スポーツカー」初公開! 旧車デザイン×「ネットゥーノ」エンジン採用! 600馬力超えの「チェロSE」登場
くるまのニュース
ピエール・ガスリー、予選3番手から無念マシントラブル脱落に「顔面平手打ちされたみたい」残り2戦にポテンシャルは確信|F1ラスベガスGP
ピエール・ガスリー、予選3番手から無念マシントラブル脱落に「顔面平手打ちされたみたい」残り2戦にポテンシャルは確信|F1ラスベガスGP
motorsport.com 日本版
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年11月17日~11月23日)
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年11月17日~11月23日)
Webモーターマガジン
F1マシンを脇に歌舞伎……来春鈴鹿のグリッドでも! 日本GPアンバサダーに就任した市川團十郎「息子と歌舞伎の扮装で踊る計画を」
F1マシンを脇に歌舞伎……来春鈴鹿のグリッドでも! 日本GPアンバサダーに就任した市川團十郎「息子と歌舞伎の扮装で踊る計画を」
motorsport.com 日本版
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
くるまのニュース
遂に“冷却機能”も装備! ハイグレード・ワイヤレス充電スマホホルダーの注目作が登場【特選カーアクセサリー名鑑】
遂に“冷却機能”も装備! ハイグレード・ワイヤレス充電スマホホルダーの注目作が登場【特選カーアクセサリー名鑑】
レスポンス
“やっちまった”タナク、僚友ヌービルにWRCタイトル明け渡す痛恨クラッシュは「マジで大惨事」
“やっちまった”タナク、僚友ヌービルにWRCタイトル明け渡す痛恨クラッシュは「マジで大惨事」
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

5件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1040.01610.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

641.71358.0万円

中古車を検索
A110の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1040.01610.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

641.71358.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村