トヨタ、クラウンクロスオーバーを一部改良 2.5LのHVに上級グレード「Z」新設

　トヨタ自動車は４日、「クラウンクロスオーバー」を一部改良して発売した。排気量２・５ﾘｯﾄﾙのハイブリッド車（ＨＶ）に上級グレード「Ｚ」を新設。アウトドアの世界観を表現した特別仕様車「クロスオーバーＲＳランドスケープ」も設定した。

　従来、「ＲＳ」グレードにしか設定がなかった安全装備や上級カーナビゲーションシステムをＺに標準装備した。中間グレードの「Ｇ」には「アップグレードレディ設計」を施し、車両購入後の機能追加を可能にした。月販台数は３２００台を見込む。

　価格はＺが５９５万円。特別仕様車（ターボハイブリッド仕様）は６８５万円（消費税込み）。