MotoGPのオフィシャルカーとして採用され、25周年目となるBMW Mは、2022年10月にワールドプレミアされたばかりの新型「M2」ベースのセーフティーカーを、MotoGP2023の開幕戦、ポルトガルGPに導入しました。
MotoGPのオーガナイザーであるドルナ・スポーツとBMW Mの緊密なパートナーシップは、1999年にまでさかのぼります。
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ドルナスポーツCEOのカルメロ・エスペレタ氏は、このパートナーシップについて「2023年にBMW Mとパートナーシップ25周年を迎えることができ、大変嬉しく思っています。
BMW Mとは、四半世紀にわたって強力なパートナーであり、さまざまな分野で素晴らしいコラボレーションを楽しんできました。私たちは、この長年のパートナーシップを非常に誇りに思っています。
このパートナーシップは、決して停滞することなく、毎年新鮮な勢いを与えてくれます。BMW Mは、最も革新的な技術で、25年目を迎えるこのスポーツの安全を守り、MotoGPのパドックで様々な活動を展開しています。2023年の素晴らしいアニバーサリーシーズンに向けて、乾杯!」とコメントしています。
BMW M GmbHのCEO、フランシスカス・ファン・ミール氏も、「2023年は、MotoGPのオフィシャルカーとして25年目のシーズンです。このような長年にわたる緊密なパートナーシップは、国際的なレースにおいて特別なものです。私たちは、ドルナ・スポーツが四半世紀にわたって私たちに寄せてくれた大きな信頼に感謝したいと思います。
1999年以来、私たちはドルナ・スポーツとのパートナーシップにも、イノベーション、テクノロジー、エモーション、パッションといった私たちの価値観を取り入れるよう努力しています。私たちの新しいBMW M2 MotoGPセーフティカーは、その一例です。私たちは、最新のBMW Mという高性能車をMotoGPの安全性に役立てるという伝統を受け継いでいるのです。
セーフティ・カー、BMW Mアワード、そしてモーターサイクル・レースのトップ・レベルにおけるその他多くの活動など、魅力溢れるMがMotoGPの重要な一部となったことを誇りに思います」と述べました。
新型M2は、高性能スポーツカーの伝統的な特性が凝縮されたスタイルと最先端の技術が特徴。コンパクトなサイズと460psを発揮する直列6気筒ツインパワーターボエンジンが搭載され、セーフティカーの完璧なベースとなっています。
BMW M2は、MotoGPのレーストラックで使用するために、さまざまなセーフティカー用エレメントを装備。例えばロールバーやRECARO製シート、6点式レーシングハーネスや消火器、セーフティ・カールーフバー、マッチングフロントライトなどです。
さらに、エグゾーストシステムやシャーシ、カーボン製ウィングミラーカバーやディフューザー、リアウィングなど、いくつかのM Performanceパーツも装着。標準的なMセーフティカーのカラーリングも施されています。
また、2023年のセーフティ・カーフリートには、新しいBMW M2 MotoGPセーフティカーのほかに、多くのBMW Mセーフティ、メディカル、オフィシャルカー、そしてBMW M1000 RRセーフティバイクも含まれます。
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