ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2024年4月5日、ラグジュアリー・パフォーマンスSUVのレンジローバー スポーツの2025年モデルの予約受注を開始した。
車種展開は以下の通り。
ランドローバー・ディフェンダーの新たなフラッグシップモデル「オクタ」が登場
■3リットル直列6気筒INGENIUMディーゼルターボエンジン(MHEV)搭載車
S D300:1221万円
ダイナミックSE D300:1260万円
ダイナミックHSE D300:1367万円
オートバイオグラフィD300:1533万円
■3リットル直列6気筒INGENIUMガソリンターボエンジン(MHEV)搭載車
ダイナミックSE P400:1301万円
オートバイオグラフィP400:1574万円
■3リットル直列6気筒INGENIUMディーセルターボエンジン+105kW電動モーター(PHEV)搭載車
ダイナミックSE P550e:1399万円
オートバイオグラフィP550e:1685万円
レンジローバー スポーツの2025年モデルは、PHEVモデル「P550e」の車両価格の引き下げや新規オプションパックの追加および新しいインテリア仕様の設定などを実施して、ラグジュアリー・パフォーマンスSUVとしての魅力度をいっそう高めたことが特徴である。
まず、レンジローバー・ブランドにおけるさらなる電動化の促進を目指して、2996cc直列6気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジンに105kW電動モーターを組み合わせてシステム総出力405kW[550ps]/800Nmを発生するPHEV(プラグインハブリッド)モデルのP550eの車両価格を改定。2024年モデル比でダイナミックSE P550eが1575万円から1399万円に、オートバイオグラフィP550eが1850万円から1685万円にダウンした。
新オプションとして設定したステルスパックは、P550eを除くダイナミックSEで選択可能。シックなカルパチアングレイ プレミアムメタリックのボディカラーおよびブラックのコントラストルーフを採用したほか、サテンプロテクティブフィルムやブラック塗装のブレーキキャリパー、グロスブラックフィニッシュの23インチ“スタイル5135”アロイホイールを配備して、ダークトーンなSUVルックを創出した。
インテリアに関しては、3Dニットテキスタイルを使用した表皮を張るエボニーパーフォレイテッド Ultrafabricsシート(エボニーインテリア)をオプションで新設定(Sグレードを除く)したことがトピック。さらに、コールドクライメートパックとコンフォートパックのオプションを新規に追加して、利便性および快適性をいっそう高めた。
なお、前述したP550e以外のパワートレインも基本的に従来を踏襲し、D300にMHEV(マイルフドハイブリッド)テクノロジーを組み込んだ2997cc直列6気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン(300ps/650Nm)を、P400にMHEVテクノロジーを組み込んだ2996cc直列6気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(400ps/550Nm)を搭載している。
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