マツダの北米部門である北米マツダ(Mazda North American Operations=MNAO)が2018年12月期のセールスを発表した。
マツダの北米部門である北米マツダ(Mazda North American Operations=MNAO)の発表によると、マツダの北米での2018年の年間販売台数は30万325台で、前年比3.7%増となった。
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マツダのリリースには、DSRという聞き慣れない単語が出てくる。これはDSR(Daily Selling Rate)という指標で、1日あたり何台売れたか、と言う意味だ。
DSRで見るとこうなる。
2017年が28万9470台 306日 でDSRが946.0
2018年が30万325台 307日 でDSRが978.3
で、DSRベースで考えると2018年は3.4%増となった。
北米とメキシコでマツダ車を扱うディーラーは約700ある。つまり、1ディーラー1日あたり1.4台売れた計算になる。
さて、2018年の北米マツダのセールスを分析してみよう。
・SUVのCXシリーズ(CX-3/CX-5/CX-9)の年間セールスは、前年比15.3%アップで19万5778台
・とくにCX-5が好調で18.1%アップの15万622台を売った。
・マツダ6(アテンザ)は、12月のセールスが前年同月比32.7%の大幅アップを果たしたが、年間では17年比7.4%ダウンの3万938台を販売した。
・モデル末期のマツダ3(アクセラ)は、13.8%ダウン。
・MX-5 Miata(ロードスター)は、年間で8971台。前年比20.6%ダウン
だ。栄えある「北米でももっとも売れるマツダ車」は、2018年もCX-5だった。
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