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ボルボ 仕様変更した2016年型V40、60シリーズ 新型T3、T4エンジンを投入

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ボルボ 仕様変更した2016年型V40、60シリーズ 新型T3、T4エンジンを投入

2015年7月23日、ボルボ・カー・ジャパンは、2016年モデルとなるV40、V40 クロスカントリー、S60、V60、XC60の一部仕様を変更し、同日から発売した。

これら2016年モデルは、新たにクリーン・ディーゼル「D4」エンジン搭載モデルを設定。クリーンディーゼル乗用車として、自動車取得税、自動車重量税が100%減税、自動車税75%軽減の、エコカー減税対象車となっている。

さらにV40、V40クロスカントリーにはエントリー・グレードとなるDrive-E シリーズの1.5L・4気筒直噴ターボ「T3」エンジンを搭載した。なおT3エンジン搭載モデルは9月1日から発売予定。

新登場となる1.5LのT3直噴ターボは152ps/250Nmを発生する。JC08モード燃費は16.5 km/Lとなっている。このT3は排気量1498cc(82.0×70.9mm)で、Drive-Eシリーズの中でエントリーモデル用のエンジンという位置付けだ。

また2016年モデルのS60/V60に搭載される「T4」エンジンは従来の1.6L直噴ターボから、新世代のDrive-E (ドライブ・イー)2.0Lの直噴ターボに変更されている。新T4エンジンは190ps/300Nmを発生。従来型に比べ10ps/60Nmの出力/トルク向上となり、JC08モード燃費15.2 km/L(V60は14.9km/L)としている。

「T3」、「T4」エンジンともに組み合わされるトランスミッションは従来の6速DCTから新開発の電子制御6速AT(ロックアップ機構付)に変更されている。

XC60のAWDモデルは、改良型の2.5L・直列5気筒ターボエンジンを搭載。254ps/360Nmを発揮し、JC08モード燃費は11.0km/Lとなっている。

また2016年モデルは、ナビゲーション、インフォテイメントシステム「SENSUS(センサス)」も進化している。従来のインターネット接続機能や音声認識のボイスコントロール機能に加え、スマートフォンを使用するコネクティビティ・アプリ機能を採用。これにより天気予報(現在地、目的地)、ガソリンスタンド検索(現在の価格表示)、駐車場検索(空き情報表示)、ホテル検索、レストラン検索、ローカル検索、TuneIn(グローバルラジオ)などを使用することができる。

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