現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 復活のスポーツトラック「三菱・トライトン」正式発売!

ここから本文です

復活のスポーツトラック「三菱・トライトン」正式発売!

掲載 5
復活のスポーツトラック「三菱・トライトン」正式発売!

車種別・最新情報 [2024.03.28 UP]


復活のスポーツトラック「三菱・トライトン」正式発売!

チーム三菱ラリーアート 今年も「トライトン」でAXCR参戦!動力性能を強化し王座奪還へ

ファン待望の最新スポーツトラックついに正式発売!
文:横田 晃


MITSUBISHI トライトン
人生を楽しみ尽くす人の
遊べるスポーツトラック
 今から20年以上前、RVブームという言葉が話題になり始めた頃に、さるシンクタンクからリポートを依頼されたことがある。ミニバンという言葉もSUVという概念もなかった当時、1BOX車とステーションワゴン、当時はヨンクと呼ばれたオフロード車などのRVが、なぜ人気になったのかを考察せよという注文だ。
 RVブーム以前の古典的な車型であるセダンや2BOXやクーペは、乗り手の属性、すなわちステイタスを示すものの、彼の趣味趣向や個性を物語りはしない。対してRVは、乗り手の趣味や遊び心といったライフスタイルを表現する器となる。すなわちRVに乗ることは、自身が人生を楽しんでいることを周囲に誇る行為でもある。といった内容を提出して、評価していただくことができた。
 今もその考察は正しかったと思っている。現代人にとって、クルマは実用品であると同時にファッションのひとつ。ファッションとは、自身の生き方を周囲に示す手段であり、何を選ぶかは、その人のライフスタイルの表明なのだ。
 そう考えれば、スポーツトラックという日本では新鮮なカテゴリーが、まだまだ可能性を秘めていることに気づくだろう。
 4ドアセダンと同様の広さや装備を備えた快適なダブルキャブと、キャンプ道具やスノーモビル、オフロードバイクなどのかさばるプレイギアをガンガン積み込める広いベッド(荷台)を持つスポーツトラックは、乗り手がいかに人生を謳歌しているかを雄弁に物語るファッションなのだ。
 トライトンの国内発売発表会に、遊びの達人として人気のタレント、ヒロミさんがアンバサダーとして駆け付けたのも納得だ。軽トラックで牽引するトレーラーにバイクを載せて遊び回り、廃屋を自身で見事な別荘にリフォームして見せる彼なら、トライトンのベッド(荷台)を使いこなすだろう。
 そんなライフスタイルをさらに強調するカスタマイズのベースとしても、逞しいスポーツトラックは打ってつけだ。
 力強い2.4ℓクリーンディーゼルエンジンと、三菱が誇る4輪統合制御技術を搭載したスーパーセレクト4WD-IIシステムの組み合わせは、乗りつける場所を選ばない。オンロードでもスポーティな走りが楽しめるだろう。
 そんな魅力に気づいた人はすでに多いようだ。2月15日の発売当日の時点で、月販目標200台に対して1300台を受注しているという。先行するトヨタのハイラックスとともに、スポーツトラック市場はこれから要注目だ。


スーパーセレクト4WD-IIは、ダイヤル操作で2WD、フルタイム4WD、高低の直結4WDが選べる。砂地や雪道、泥濘などの路面に合わせた7モードもセット。荒れた大地を疾走できる本格オフローダーでもあるのだ。

インパネ周りはトラックとは思えない質感と装備。とくに上級のGSRなら、レザーシートや運転席パワーシートなども装備。左右独立式フルオートエアコンは全車標準装備だ。

全長が5mを越えるだけに、快適なダブルキャブでも広いベッドが確保されている。トノカバーなどのアクセサリーに凝るのも楽しいし、プレイギアをガンガン積むのも本領発揮だ。

発売日の発表イベント会場には、トライトンのアンバサダーとしてタレントのヒロミさん(右)が登場。多彩な趣味を持つ遊び上手な彼のセンスによる、カスタムモデルも制作される予定という。

多人数乗車型クロスオーバーのエクスパンダークロスも、トライトンと同じタイで生産されている。三菱のSUV系モデルは世界的に人気が高まっている。この調子ならパジェロの復活もあるかも?

トライトンをおトクに狙える、破格条件の残クレも見逃せない!
 ベーシックグレードでも500万近いトライトンを気軽に手に入れられるように、三菱では残価設定型クレジットや、メンテナンスや税金などをすべてコミにしたトライトン専用リースプラン“T-Drive”も用意している。
 残価設定型クレジットには、車両代金のほかに、通常のクレジットでは含めることのできない購入後の税金や保険料までコミコミのウルトラマイカープランも用意。リースには5年、6年、7年のプランが設定されている。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

【最新モデル試乗】期待のストロングHV登場! SUBARUクロストレックS:HEVの実力
【最新モデル試乗】期待のストロングHV登場! SUBARUクロストレックS:HEVの実力
カー・アンド・ドライバー
新車198万円! スバルの全長4.3m「“7人乗り”ミニバン」が凄い! 得意な「AWD×水平対向エンジン」採用しない“謎のモデル”に注目! 意外な「小型ミニバン」誕生した理由とは
新車198万円! スバルの全長4.3m「“7人乗り”ミニバン」が凄い! 得意な「AWD×水平対向エンジン」採用しない“謎のモデル”に注目! 意外な「小型ミニバン」誕生した理由とは
くるまのニュース
愛車の履歴書──Vol54. 池松壮亮さん(番外・後編)
愛車の履歴書──Vol54. 池松壮亮さん(番外・後編)
GQ JAPAN
トヨタ世界初!謎の「“パイ”エース」に大反響! 屋根なし&12人乗りに「成人式仕様みたい」「オトナも楽しめそう」の声! “マル秘システム”搭載の「ハイエース」がスゴイ!
トヨタ世界初!謎の「“パイ”エース」に大反響! 屋根なし&12人乗りに「成人式仕様みたい」「オトナも楽しめそう」の声! “マル秘システム”搭載の「ハイエース」がスゴイ!
くるまのニュース
頑張れ日産! フェアレディZの2025年モデル発表、あわせて新規注文を再開!
頑張れ日産! フェアレディZの2025年モデル発表、あわせて新規注文を再開!
カー・アンド・ドライバー
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
ベストカーWeb
「ジャパンモビリティショー2024」に若者たちはどう感じたか? 対話と提案で「次世代モビリティ社会」を作る
「ジャパンモビリティショー2024」に若者たちはどう感じたか? 対話と提案で「次世代モビリティ社会」を作る
ベストカーWeb
プライベート空間重視な人におすすめ! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
プライベート空間重視な人におすすめ! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
熊本「交通系ICカード廃止」はむしろ良かった? “大危機”から垣間見える「地方の選択肢」と、都心で広がる可能性とは
熊本「交通系ICカード廃止」はむしろ良かった? “大危機”から垣間見える「地方の選択肢」と、都心で広がる可能性とは
Merkmal
スズキ初ってマジか!! 新型フロンクスの新アイテム採用のヒミツが衝撃
スズキ初ってマジか!! 新型フロンクスの新アイテム採用のヒミツが衝撃
ベストカーWeb
12月7日(土)京都お東さん広場(東本願寺門前広場)で「京都モビリティ会議」開催(入場無料)
12月7日(土)京都お東さん広場(東本願寺門前広場)で「京都モビリティ会議」開催(入場無料)
ベストカーWeb
ルーミー/トール受注再開! 現行は2027年まで販売ってどうよ!? 3年も生き延びるってマジか!? ビッグマイチェンは2025年!
ルーミー/トール受注再開! 現行は2027年まで販売ってどうよ!? 3年も生き延びるってマジか!? ビッグマイチェンは2025年!
ベストカーWeb
全車[EV]化計画を撤回!? ベンツもボルボもEV化減速してるけど…[ホンダ]はどうするん? 
全車[EV]化計画を撤回!? ベンツもボルボもEV化減速してるけど…[ホンダ]はどうするん? 
ベストカーWeb
ホンダが激カッコいいSUV発表! [アキュラADX]みたいなクルマが日本にも必要だろ!
ホンダが激カッコいいSUV発表! [アキュラADX]みたいなクルマが日本にも必要だろ!
ベストカーWeb
[車検]費用が増える? 2024年10月より車検での[OBD検査]を本格運用へ
[車検]費用が増える? 2024年10月より車検での[OBD検査]を本格運用へ
ベストカーWeb
即納って不人気車なの!? なんでそんなに待たなきゃならん!? [納期]にまつわる素朴なギモン
即納って不人気車なの!? なんでそんなに待たなきゃならん!? [納期]にまつわる素朴なギモン
ベストカーWeb
いまさら人には聞けない「ベンチレーテッドディスク」と「ディスク」の違いとは? ブレーキローターの構造と利点についてわかりやすく解説します
いまさら人には聞けない「ベンチレーテッドディスク」と「ディスク」の違いとは? ブレーキローターの構造と利点についてわかりやすく解説します
Auto Messe Web
ラリージャパン2024開幕直前。豊田スタジアムやサービスパークの雰囲気をお届け/WRC写真日記
ラリージャパン2024開幕直前。豊田スタジアムやサービスパークの雰囲気をお届け/WRC写真日記
AUTOSPORT web

みんなのコメント

5件
  • mahiro20101F
    武骨でカッコいいと思いますが500万前後の車両価格でしかも1ナンバー車なので
    毎年の車検料と割高な高速料金を余裕で支払える収入の人が買う高級スポーツトラックですね。
    まあそのような人々はレジャーなど常用ではなく趣味で買うと思われます。
  • penvaniは無職アタオカ老人
    型式指定取り消しのポン_コツメーカーと違って、
    三菱クリーンディーゼル車なら、
    安心して乗れそうです。

    😺✨
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

498.1540.1万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

119.8664.0万円

中古車を検索
トライトンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

498.1540.1万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

119.8664.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村