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タフト アルト N-BOX スペーシア… いまや新車販売の四割を占めるカテゴリー!! 最強コスパ軽自動車5選

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タフト アルト N-BOX スペーシア… いまや新車販売の四割を占めるカテゴリー!! 最強コスパ軽自動車5選

 何事もコスパを考慮すると得するし人生楽しくなる。やっぱりコスパ大事。そしてそれはクルマを買う時も同じ。

「私は絶対あのクルマ!」とモデルを決めて購入するのももちろんアリだが、その前に「コスパのいいモデル」を念頭に入れてのクルマ選びもいいものです。

タフト アルト N-BOX スペーシア… いまや新車販売の四割を占めるカテゴリー!! 最強コスパ軽自動車5選

 というワケでコスパの分析ならこの人、「コスパの鬼」の自動車評論家 渡辺陽一郎氏が、「ものすごくコスパのいいクルマ&グレード」を選出、そのクルマの魅力と「コスパがいいワケ」を説く。必ずや役立ちます!!

※本稿は2022年2月のものです。記事中の各値引き目標額はひと声値引きで流通ジャーナリスト 遠藤徹氏調べ。地域や店舗、時期などによって変動しますので、あくまで目安としてください。
クルマ選出&文/渡辺陽一郎、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2022年3月10日号

■数多ある軽自動車の中の最強コスパカーはダイハツ タフト!

 軽自動車の最強コスパカーはダイハツが2020年に市場投入したSUV風のタフトだ。

 先輩格のハスラーに対抗する必要もあり、装備を充実させた。価格が135万3000円のXにも、大型ガラスルーフのスカイフィールトップ、LEDヘッドランプ、電動パーキングブレーキを標準装着する。

 これらは価格が同等のハスラーGには装着されない。その代わりタフトは、シートアレンジがシンプルだ。このあたりは割り切っている。

 タフトの買い得グレードはGになる。ベーシックなXに、ハイビーム状態を保ちながら対向車の眩惑を抑えるアダプティブドライビングビーム、アルミホイール、ルーフレールなど19万円相当の装備を加えて、価格上昇は13万2000円に収まる。

ハスラーに対抗するため装備を充実させたダイハツ タフト

■アルトのコスパの高さは新型も継承

 新型車ではアルトに注目したい。軽自動車の本質とされる「低燃費と低価格」を重視して開発され、価格が最も安い94万3800円のAにも、衝突被害軽減ブレーキとサイド&カーテンエアバッグなどを標準装着した。

 ただしAは法人向けのグレードで、電動格納式ドアミラーやホイールキャップが装着されない。

 そこでこれらを標準装着するLを推奨したい。

 価格はAに比べて5万5000円高く、加わる装備を考えると割安ではないが(Aよりも儲けを増やした)、多くのユーザーが電動格納式ドアミラーとホイールキャップは欲しいだろう。

 つまり常に一番割安なグレードが推奨されるわけではないのだ。

■ホンダ N-BOXなら、割安ではないが装備充実の「L」を選びたい

 次は国内の最多販売車種となるN-BOXだ。

 統計上はヤリスが販売1位だが、この台数にはコンパクトカーのヤリス、SUVのヤリスクロス、スポーツモデルのGRヤリスが含まれる。ヤリスとヤリスクロスが別車種と考えれば、1位はN-BOXだ。

 N-BOXには標準ボディとエアロパーツを備えたカスタムがあり、買い得グレードは標準ボディのLだ。Gに比べると13万円相当の装備を加えて、価格の上乗せも約13万円になる。

 つまりLは価格的には割安ではないが、Gではサイド&カーテンエアバッグのオプション設定が省かれ、スライドドアの電動機能も左右ともに装着できない。

 その点でLなら、左側のスライドドアに電動機能が標準装着され、右側もオプションで選べる。サイド&カーテンエアバッグもオプション設定とした。装備の選びやすさでLを推奨する。

■スペーシア、タントの「買い得モデル」は?

 N-BOXのライバル車ではスペーシアの人気が高い。

 豊富なグレード構成もその要因で、標準ボディ、エアロパーツを装着したカスタム、SUV風のギアを選べる。買い得グレードはギアのハイブリッドXZだ。

 外装にはSUV風のパーツを装着しながら、価格はエアロ仕様のカスタムXSに比べて8万5800円安い。

 アルミホイールのサイズがギアは14インチでカスタムXSは15インチといった違いはあるが、ギアハイブリッドXZは装備が豊富で価格を抑えているのは間違いない。

スペーシアギアXZハイブリッドは買い得感が高い。ユーティリティも申し分なし!!

 背の高いスーパーハイトワゴン軽自動車では、タントも注目される。

 標準ボディとカスタムを用意するが、買い得なのは標準ボディのXだ。

 Lに左側スライドドアの電動機能、キーフリーシステム、前後席のロングスライド機能など21万円相当の装備を加えて、価格の上乗せは14万8500円に抑えているのだ。

買い得感優先ならカスタムではなく標準ボディがオススメ(写真はタント)

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みんなのコメント

21件
  • タフトはSUV風なのに、
    重量物の大型ガラスルーフで重心が高くなりSports走行に不向きだし、
    Utilityとしてのシートアレンジは全くなっていない、Vehicleだ。
    ハスラーなら鉄チンでもホワイトがありお洒落だから、アルミもいらない。
    数多ある軽自動車の中の最低コスパカーはダイハツ タフト!
    あえて言おう「コスパバカー」であるとw
  • ダイハツのLEDが対向車にいるとクソ眩しいんやが、なんとかならんか?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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