レクサスNXが一部改良、と同時に受注再開へ

レクサスは2023年3月1日、プレミアムミッドサイズSUVのNXに一部改良を実施した。NXは2021年10月にフルモデルチェンジ後、生産能力を大幅に上まわる注文を受けた結果、しばらく受注を停止していたが、改良を機に受注を再開することになった。価格は455万～753万5000円。

改良のポイントは走りの深化。ボディ剛性をさらに強化し、それに合わせてサスペンションも最適なセッティングとすることで、操縦安定性と乗り心地を向上。NX350では発進時のレスポンスやトルク感をアップさせ、2.4Lターボエンジンや8速ATの制御を変更。ドライバビリティを向上させた。バージョンＬとＦスポーツには、20インチタイヤをオプションで設定している。

室内は黒以外のカラーリングを刷新し、より華やかで上質感のある空間を実現。安全装備ではプリクラッシュセーフティの低速時加速抑制機能を拡充し、自車直前の歩行者、自転車運転者、車両に加えて、壁のような構造物も認識するようになった。また、前後方のドライブレコーダーをオプションで設定した。

〈文＝ドライバーWeb編集部〉

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新型販売時に何故その改良しなかった？

タイヤミサイル対策されたのか。