現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > ライバルは「ランクル」か「レクサスLX」か? 日産『アルマーダ』新型が提案する2つの選択肢

ここから本文です

ライバルは「ランクル」か「レクサスLX」か? 日産『アルマーダ』新型が提案する2つの選択肢

掲載 6
ライバルは「ランクル」か「レクサスLX」か? 日産『アルマーダ』新型が提案する2つの選択肢

日産自動車が2025年モデルの新型『アルマーダ』を発表した。この最新のフルサイズSUVは、中東で販売されている新型『パトロール』の米国仕様だ。新型は次世代の技術を搭載し、オフロード性能とオンロードの快適性を大幅に向上。ライバルとなるトヨタ『ランドクルーザー』やレクサス『LX』に対抗する。

新型アルマーダは、パワフルな新エンジンと高効率トランスミッションを採用。ツインターボ3.5リットルV6エンジンと9速オートマチックトランスミッションの組み合わせにより、最高出力425ps、最大トルク516lb-ft(700Nm)を発揮する。

パナソニック、最新型『4680』セル量産準備完了…和歌山工場をリニューアル

新型アルマーダは、主に2つの特徴的なグレードを用意している。オフロード性能を重視した「PRO-4X」と、高級感と快適性を追求した「platinum reserve(プラチナムリザーブ)」だ。これにより、オフロード愛好家からラグジュアリーSUV志向のユーザーまで、幅広いニーズに対応している。

新型アルマーダPRO-4Xは、オフロード愛好家のニーズに応える様々な特徴を備えている。このグレードは標準でインテリジェント4WDを搭載し、電子ロッキングリアディファレンシャル、アダプティブエレクトロニックエアサスペンション、20インチホイールに275/60R20のオールテレインタイヤ、メタルアンダーボディスキッドプレート、そして改良されたフロントフェイシアによる向上したアプローチアングルを特徴としている。サスペンションを最高位置に設定すると、標準高から2.1インチ高くなり、9.6インチの最低地上高、33.0度のアプローチアングル、25.5度のブレークオーバーアングル、24.5度のデパーチャーアングルを実現する。

PRO-4Xには8つの選択可能なドライブモード(スタンダード、エコ、スポーツ、トウ(牽引)、スノー、サンド、ロック、マッド/ラット)が用意されており、ヒルディセントコントロールと組み合わせることで、様々な地形に対応できる。さらに、オフロード情報ディスプレイには傾斜計、スリップインジケーター、ステアリングアングルインジケーターが表示され、オフロード走行をサポートする。

高級志向のユーザーに向けたプラチナムグレードも用意された。このグレードには、マッサージ機能付きフロントシート、アダプティブエレクトロニックエアサスペンション、22インチホイールなどの豪華装備が提供される。さらに、高速道路でのハンズオフ運転を可能にするProPILOT Assist 2.1も利用可能だ。

プラチナムグレードには、バイオメトリッククーリングシステムも標準装備されている。このシステムは、ルーフに取り付けられた赤外線カメラを使用して、フロントおよびセカンドローの乗員の体温を検知し、必要に応じて冷却空気を送る。また、モーション作動式リフトゲートも装備され、荷物の積み下ろしを容易にしている。

このグレードでは、デュアル14.3インチディスプレイ(インストルメントクラスター用と情報エンターテイメント用)が標準装備される。さらに、オープンポアウッドフィニッシュ、64色のアンビエント照明、キルティングレザーシートなど、高級感あふれるインテリアが特徴だ。フロントシートには、ヒーター、クーラー、マッサージ機能、12ウェイパワーシート機能が備わっている。

新型アルマーダには、ドライバーの視界をサポートする最新のカメラ技術も搭載されている。インビジブルフードビューはエンジンルームを「透視」したような視界を提供し、フロントワイドビューは広角の前方視界を提供する。3Dインテリジェントアラウンドビューモニターは、車両周囲のほぼあらゆる角度からの視界を提供し、障害物や危険の察知を容易にする。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

ジープ『ワゴニア』、2025年型を米国発表…最新技術と伝統を融合
ジープ『ワゴニア』、2025年型を米国発表…最新技術と伝統を融合
レスポンス
「ハリケーン」ツインターボは540馬力に! ジープ『グランドワゴニア』2025年モデルの進化
「ハリケーン」ツインターボは540馬力に! ジープ『グランドワゴニア』2025年モデルの進化
レスポンス
スズキが初公開! 新型デュアルスポーツバイク『DR-Z4S/SM』、世界展開もあるぞ…EICMA2024
スズキが初公開! 新型デュアルスポーツバイク『DR-Z4S/SM』、世界展開もあるぞ…EICMA2024
レスポンス
「日本車が羨むスペック」「現行の人悲惨でしかない」改良したBMW『M2クーペ』にSNS沸く!
「日本車が羨むスペック」「現行の人悲惨でしかない」改良したBMW『M2クーペ』にSNS沸く!
レスポンス
「最近で一番良いキドニーグリル」BMW『1シリーズ』新型、大変化したデザインにSNSではとまどいも?
「最近で一番良いキドニーグリル」BMW『1シリーズ』新型、大変化したデザインにSNSではとまどいも?
レスポンス
コートダジュールを駆け抜けるアウディ『A5アバント』のダイナミックなデザイン
コートダジュールを駆け抜けるアウディ『A5アバント』のダイナミックなデザイン
レスポンス
KTM、新型『1390 SUPER DUKE GT』発表…スポーツツアラーが全面進化
KTM、新型『1390 SUPER DUKE GT』発表…スポーツツアラーが全面進化
レスポンス
初代『ハイラックスサーフ』の再来か、トヨタ「4Runner TRDサーフコンセプト」公開へ…SEMAショー2024
初代『ハイラックスサーフ』の再来か、トヨタ「4Runner TRDサーフコンセプト」公開へ…SEMAショー2024
レスポンス
【MTとATを同価格で】BMW M2クーペに新型登場 最もコンパクトなMモデルでも480ps
【MTとATを同価格で】BMW M2クーペに新型登場 最もコンパクトなMモデルでも480ps
AUTOCAR JAPAN
どこまで本気? 荷台に大型テレビ2台、アウトドアでスポーツ観戦できる日産車が公開へ…SEMAショー2024
どこまで本気? 荷台に大型テレビ2台、アウトドアでスポーツ観戦できる日産車が公開へ…SEMAショー2024
レスポンス
S4改め、アウディS5 アバントへ試乗 3.0L V6ターボのHVで367ps! 新デザインテーマの車内
S4改め、アウディS5 アバントへ試乗 3.0L V6ターボのHVで367ps! 新デザインテーマの車内
AUTOCAR JAPAN
トヨタ『ランドクルーザー250』をオープン化! 市販の可能性もある!?「ROXコンセプト」…SEMAショー2024
トヨタ『ランドクルーザー250』をオープン化! 市販の可能性もある!?「ROXコンセプト」…SEMAショー2024
レスポンス
スズキの新型デュアルパーパス『DR-Z4S』とスーパーモト『DR-Z4SM』、スペックの違いとは
スズキの新型デュアルパーパス『DR-Z4S』とスーパーモト『DR-Z4SM』、スペックの違いとは
レスポンス
「ターボ」で話題のスポーツスクーター『ヤマハ NMAX』、グローバルモデルの125cc版が初公開
「ターボ」で話題のスポーツスクーター『ヤマハ NMAX』、グローバルモデルの125cc版が初公開
レスポンス
【ニューモデル情報】改良されフレッシュアップした新型BMW 2シリーズ グランクーペ よりアグレッシブなデザインとともに登場!
【ニューモデル情報】改良されフレッシュアップした新型BMW 2シリーズ グランクーペ よりアグレッシブなデザインとともに登場!
AutoBild Japan
威風堂々フェイズ2:三菱『アウトランダーPHEV』改良新型…受注3400台、最上級グレードが半数以上
威風堂々フェイズ2:三菱『アウトランダーPHEV』改良新型…受注3400台、最上級グレードが半数以上
レスポンス
【BMW 1シリーズ 新型】色々なボディカラーで楽しんで
【BMW 1シリーズ 新型】色々なボディカラーで楽しんで
レスポンス
日産「新型“4WD”ミニバン」公開! 最低“地上高”もアップで「走破性向上」! 400万円超えもある“史上初”のe-4ORCE”搭載「セレナ」誕生
日産「新型“4WD”ミニバン」公開! 最低“地上高”もアップで「走破性向上」! 400万円超えもある“史上初”のe-4ORCE”搭載「セレナ」誕生
くるまのニュース

みんなのコメント

6件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村