2023年シーズンのFIA F2をランキング4位で終えた岩佐歩夢は、F1のシーズン終了直後に行なわれたアブダビテストに参加し、初めてF1マシンを走らせた。
この日、岩佐はアルファタウリAT04を駆り、96周を走破。セッション終盤はマシントラブルに見舞われるもテストを無事に終了した。
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岩佐はモビリティリゾートもてぎで行なわれたホンダ・レーシングスクール・鈴鹿の特別講習会に参加した際、F1マシン初ドライブについて聞かれると楽しいテストだったと振り返った。
「F1テストが終わった直後に(日本に)帰ってきました」と岩佐は言う。
「(F1は)率直に言ってすごく楽しかったですね。その日はテストプログラムもあり、周回を重ねるだけの時もありました。最後のほうはニュータイヤを入れてアタックをしました。その時は異次元のスピードを楽しんでいました」
F1マシンは強烈なコーナリング性能やブレーキング性能から、ドライバーに対する負荷も大きいことで知られている。岩佐はよく言及される首への負荷について、のちに筋肉痛にはなったものの大きな問題ではなかったと語った。
「正直なところ、想像していたよりも大丈夫でした。96周走ったんですけど、(身体に)限界が来てタイムが出しきれない、という状況には陥りませんでした」
「首は筋肉痛はきましたけど、しっかり準備していたので、その辺に関しては大丈夫でした」
なお岩佐は2024年シーズン、日本のスーパーフォーミュラに参戦する。岩佐は同じくレッドブル育成のリアム・ローソンが乗ったTEAM MUGENのシートを引き継ぐ形でスーパーフォーミュラでの初年度を迎えるが、来季はチャンピオンを争えるようにオフシーズンのテストから準備を進めていきたいと意気込んでいた。
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