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【最新MINI徹底研究】10年ぶりのフルチェンジ! 王道ハッチバックで魅力を堪能。クーパー魅力紹介

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【最新MINI徹底研究】10年ぶりのフルチェンジ! 王道ハッチバックで魅力を堪能。クーパー魅力紹介

電気とエンジンそれぞれ最適設計。プラットフォームも違うって知ってた!?

 MINIといえば、王道はやはりコンパクトなハッチバックボディ。先代の5ドアF55の大ヒットから3ドアと同時に5ドアのイメージも定着してきた。

【最新モデル試乗】10年ぶりのリニューアル。MINIクーパーSEの遊びゴコロを体感

 そんなハッチバックにはボディが2種類あるのとは別にプラットフォームもふたつあるので整理しよう。
 それは内燃機関用とBEV用という分け方。前者は3ドア、5ドア両方に採用されるが、後者は3ドアのみとなる。というのもBEV専用モデルのエースマンとシェアするからだ。3ドア用を伸ばして広げたのがそれにあたる。

 なので、3ドアハッチバックでガソリンエンジン車とBEVを比較するとその違いがわかる。外観上ではバッジやホイールデザインなどだが、実はインテリアこそ個性的なのだ。

 たとえばダッシュボードの高さや形状がそれ。BEVの方がダッシュボードが低く視界がいい。ボンネット下にエンジンがないことで生まれた空間を賢く利用した結果だ。バッテリーを効率よく積めるようフロア回りを設計しただけでなく、各所に工夫が施されている。ちょっとした間違い探しゲームみたいなので、ディーラーに2台並んでいたら確認すると楽しいだろう。

 3ドアのBEVはクーパーEとクーパーSEというグレードで構成される。「E」はエレクトリックを指し、「SE」はそのハイパワーバージョンを意味する。最高出力でいえば184ps(135kW)と218ps(160kW)の違いだ。最大トルクは290Nmと330Nm。このサイズにして十分すぎるパワーである。

 では実際に走らせた印象だが、試乗したクーパーSEはとにかく速かった。とくにBEVの得意領域であるスタートダッシュはそうで、調子に乗ってアクセルを踏み込むと体がシートに押し付けられるほどの加速を見せる。前輪の路面を駆るチカラはハンパない。

 よってしっかりステアリングを握ることをお勧めするが、そもそも操作系はクイックレスポンスにできている。伝統のゴーカートフィーリングを演出するためだ。その意味でMINIらしさは満喫できる。

 さらにいえば、その加速はアクセル操作で細かく調整可能。内燃機関のようにアクセルを踏む角度は何段階もあって、それに応じてリニアな加速を楽しめる。そのときのフィーリングが自然なのもグッド。このあたりの味付けはさすが。きっと開発陣はBEVでどうMINIらしさを表現するか研究し尽くしたのだろう。そしてその成果はしっかり備わっている。

【3DOOR】

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