330eツーリングPHEV
text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
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BMWは、3シリーズのラインアップに、プラグインハイブリッド330eのツーリング・バージョンを追加する。
今年の夏から欧州で注文開始となる330eツーリングは、サルーンと同じガソリンと電動モーターを組み合せる。
184psを発する2.0L 4気筒エンジンと、ギアボックスに組み込まれた電気モーターを組み合わせた、ハイブリッドパワートレインとなる。
電気モーターは、通常の走行モードで68ps、スポーツモードでは113psを生成する。
一時的に(最大10秒間)パワーを引き上げる、ブーストモードでのユニット最高出力は292ps、最大トルクは43kg-mとなる。
BMWは、ツーリングの0-97km/hは、サルーンよりも0.1秒遅く6.1秒で、最高速度は219km/hと述べている。
330eの2つのバージョンで、通常の後輪駆動に代わり、全輪駆動を選ぶことができるようになる。
xドライブ・モデル
xドライブ・モデルは、走行状況を検知して、各車軸に送る電力を可変配分することが可能で「いかなる路面および気象条件でも、最大限のトラクションと走行安定性」を確保する。
これによって、0-97km/h加速がサルーンで0.3秒、ツーリングで0.1秒短縮される。
330eサルーンと同様、330eツーリングの、EVモードでの最高速度は109km/h、eドライブモード選択時には140km/hを達成する。
12kWhのリチウムイオン・バッテリーの、EVモードでの航続距離は55kmで、ライバルのVWパサートGTEと並んでいる。
330eツーリングの、公式燃費は62.3-71km/L(実際には、後輪駆動での燃費は17km/Lに近い数値が予想される)、CO2排出量は32-37g/km。
BMWは、7.4kWの充電器によるゼロらの充電時間は3.4時間と述べている。
回生ブレーキが含まれており、減速中に電気エネルギーを回収することができる。
リアシートを折り畳んだ状態で、1420Lのスペースを提供する。
BMWは、ブートスペースについて、ブートフロアの下に取り付けられたバッテリーにより、わずかに減少していると述べている。
330eツーリングの標準装備には、プレコンディショニング・ファンクショナリティー、パーキング・アシスト、ボイスコントロール、衛星ナビゲーション、スマートフォン・コンパティビリティが含まれる。
オプションのMスポーツ・パッケージでは、アダプティブ・スポーツサスペンション、可変ステアリング、アップレーテッド・ブレーキが提供される。
330eツーリングと新しいxドライブモデルの価格は、まだ明らかにされていないが、現行の後輪駆動の330eサルーン(37,885ポンド(547万円)から)よりも、高価となる可能性が高いだろう。
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みんなのコメント
嘘くさいな。モーターをATに内蔵させるタイプで、どうやってそんな真似ができる?
駆動力を電力に誤訳したか。
すなわち、輸入車のEVやPHV市場には伸び代がない。