女性や子どももワクワクする展示が多数!
開幕前は何かとネガティブな情報が多く、盛り上がるのか心配されていた東京モーターショー2019でしたが、終わってみれば来場者数130万人超えという大盛況ぶり。若い世代や女性、ファミリーの来場者が多かったというのも、クルマ業界としてはとても嬉しい結果でした。もちろん、クルマ以外のさまざまなイベントやグルメがお目当てだったり、無料エリアがあるから行ってみた、という人も多いかもしれませんが、それらをきっかけに少しでもクルマを見て、触れて、興味を持ってもらえたらいいなぁと思います。
なんでこんなに残念な姿に! コンセプトカーの期待度を裏切った市販車4選
実際、今回のモーターショーではクルマ好きの男性が喜ぶものだけではなく、女性や子どもたちを含めた全ての人たちの生活を飛躍的に便利に、楽しくしてくれるかも! とワクワクする展示がたくさんあったのです。
1)スズキ「WAKUスポ」
まずは、スズキのブースに出展されていたコンセプトカー、「WAKUスポ」。これは、一見するとコンパクトサイズのハッチバックスタイルなのですが、なんとなんと、ワクワクスイッチというボタンを押すだけで、クルマ後方の車体構造が変わって、ワゴンスタイルに早変わり! これなら、ひとりで乗る時はスポーティなハッチバックスタイルで走り、ショッピングなどで荷物が増えたらワゴンスタイルに変えてと、1粒で二度美味しい的な便利さが手に入っちゃいますよね。
スズキとしては、家族内でのカーシェアを想定したということなので、ご主人が乗る時はハッチバック、奥さまが乗る時はワゴンなど、好みが違っても1台で分け合えるのもいいところです。まだコンセプトカーなので実際に販売されるかどうかはわかりませんが、ぜひ実現してほしいですね。
2)ダイハツ「WaiWai」
続いてもう1台、ダイハツのブースに出展されていたコンセプトカー、「WaiWai」です。これは、「オープンカーに憧れるけど、子育て中は無理かな~」とか、「実用性を考えるとちょっとね」なんて諦めモードな女性や、「多人数で乗れて、便利で運転しやすいオープンカーってないかな?」という欲張りな女性にオススメ。
WaiWaiは、全長4.2mのコンパクトボディに、3列シートで6人乗りの室内を持ちながら、ルーフが大きく開くサンルーフ仕様。とっても開放的なミニバンなんです。しかも、タントのように邪魔な柱をなくしてガバッと大きくドアが開く、ミラクルオープンドアを採用しているので、乗り降りもしやすいというのがいいですよね。これなら、子育て中だってオープンカー気分でのんびりドライブも楽しめるし、子どもたちも大喜びのはずです。
「自動追尾ベビーカー」や「美容・健康に良いシート」も!
3)カーメイト「自動追尾ベビーカー フラコットコンセプト」
そしてお次は女性が注目すべき技術として、カーメイトが参考出品していた「自動追尾ベビーカー フラコットコンセプト」。そう、その名のとおり、押さなくてもいいベビーカーです! 正面についたカメラと赤外線センサーで、人の形や洋服の色を識別して、パパやママを追尾してくれるというのです。前2輪がインホイールモーターで、バッテリーや制御基板がシート下に搭載されています。
私は会場で実際に、スタッフの方を追いかけて動くベビーカーを見せてもらい、ものすごく驚いてしまいました。これが実用化されたら、重い荷物を持ちながら必死でベビーカーを押す苦労とは、もうおサラバ。上り坂だってラクラクですよね。世の中のワンオペ育児で疲弊している人たちのためにも、1日でも早く発売してほしいものです。
4)テイ・エステック「愛されるシート」
最後は、テイ・エステックが出品していた「愛されるシート」です。これはシートのセンシング技術とIoTを掛け合わせたことで、人の動きをセンシングしてバランス能力を測定したり、シートがゲーム機のコントローラーみたいに使えるというのが面白いところ。このシートに座り、じーっと座禅のように動かないようにしているだけで、体幹年齢を予測してくれたり、足をバタバタと動かすだけで、画面の中のランナーが連動して他の人と競争できたり、今までのシートとは別モノの楽しみが広がります。
将来的には、シートに座るだけで健康状態がわかったり、体幹トレーニングができたり、といったヘルスケア、美容などの分野にも活用したいとのことだったので、女性としては座っている時間も美容・健康のために使えるようになるって、とても嬉しいことですよね。
というわけで、クルマやクルマに使われる技術はもはや、クルマに乗る人だけのものではありません。意外なところで私たちの暮らしに役立つものが生まれたり、あったらいいなと思っているものが実現したり、いろんな可能性を秘めています。ぜひ女性の皆さんも、“食わず嫌い”しないで注目してみてくださいね。
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