フェラーリは現在、V型12気筒エンジン搭載のFRツーシーター『812スーパーファスト』の後継モデルを開発中だが、それと思しき開発車両が目撃されている。
一見すると偽装ラッピングが施されたV型8気筒エンジン搭載のフェラーリ『ローマ』のようにも見えるが、その下には別のクルマが隠されているようだ。
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よく見ると、このテスト車両はより広いホイールアーチを持ち、冷却能力を高めるためにインテークが追加されたフロントバンパーに変更されていることが分かる。
写真の他にも、フェラーリ所有のフィオラノ・サーキットでは、このテスト車両がパワースライドしながら周回するシーンも目撃されている。全開走行ではないものの、そこからはV12らしいエキゾーストノートが聞こえてくる。
新しいV12エンジンについては、ほとんどがベールに包まれている。『812コンペティツィオーネ』に搭載されていた6.5リッター自然吸気V12エンジンは、最高出力840PS(618kW)、最大トルク692Nmを発生させる大出力パワートレインだったが、フェラーリ側は”より強力な”バージョンの開発に取り組んでいることを明かしている。
この新型V12エンジンは812の後継モデルに搭載されるのが妥当と思われるが、フェラーリは同時に『ラ・フェラーリ』の後継モデルも開発中……これがどのようなモデルに搭載されるかは明らかになっていない。
多くの自動車メーカーがラインナップの電動化を進めており、フェラーリもその例外ではない。2025年には初めて同社のEVがマラネロの門をくぐる予定となっている。しかし、少なくとも次世代V12エンジンを含め、フェラーリは可能な限り内燃エンジンの製造を続けるだろう。
フェラーリは812の後継モデルをモディファイしたローマの下に隠しており、後継モデルは開発サイクルの初期段階にあることが分かる。
しかし、2024年が到来する前までには市販用ボディを身にまとった後継モデルを見ることができるはずだ。年内にデビューする可能性もあるが、そうなったとしても発売自体は2024年となるだろう。
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