日産自動車は2018年7月5日、「ノート e-POWER」に4WD(モーターアシスト方式)を追加するとともに、「ノート」の仕様を向上し、同日より全国一斉に発売すると発表した。
今回e-POWERに追加された4WDモデルは、モーターアシスト方式を組み合わせたもの。e-POWERの走行性能はそのままに、全輪モーター駆動による緻密なコントロールにより、凍結した急な登り坂や交差点での右左折時、タイヤへの抵抗が大きな深い雪道でも安定性が向上する。この4WDシステムは、特別仕様車「ノート シーギア」にも追加設定されている。
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また4WDの追加に併せて、ノートの仕様も向上した。e-POWER Sを除く全グレードに、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる衝突防止を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」を標準装備した。また、ガソリン車もe-POWERと同様に、前方の歩行者検知が可能な仕様に機能を向上している。さらにe-POWERの一部のグレードに採用していた「インテリジェントクルーズコントロール」と「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」を、ガソリン車にも拡大採用している。これら先進安全技術の充実により、ノートは安全運転サポート車「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」のワイドに対応している。
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