英ボルボ、XC40を増産 約8万台の注文獲得

もくじ

ー XC40増産　売れ行き好調
ー 19年にEV登場　XC40の電動版も

XC40増産　売れ行き好調

英ボルボはXC40の増産を発表した。XC40は発売後、合計8万台以上のオーダーを集めている。

XC40はアウディQ3やBMW X1、メルセデス・ベンツGLAの競合車として開発された。英国内の新型車の中売れ行きが好調で、毎月2000台ほどのオーダーを獲得している。

2019年前半は生産を拡大するが、生産台数は隠されている。

発売以降、多くの栄誉を獲得してきたことを考えれば、XC40の成功にあまり驚きはない。

最近のAUTOCARアワードでゲームチェンジャー賞を受賞したし、姉妹メディアである「What Car？」の2018年カー・オブ・ザ・イヤーも受賞しているのだから。

19年にEV登場　XC40の電動版も

ボルボはV40のモデルチェンジが迫っていると発表している。

新型V40はXC40同様コンパクト・モジュラー・アーキテクチャーがベースになり、このプラットフォームを用いて様々な電動車が作られる。

ボルボ初のEVはハッチバックスタイルで、既に来年登場予定。第2弾はXC40の電動バージョンとなる見込みで、ボルボは今後数年ですべてのモデルラインナップに電動車を加えようとしている。

今年後半に登場するS60は、ディーゼルエンジンをラインナップしない初めてのモデルになる。一方、V60はディーゼルエンジンをラインナップした最後のモデルになった。