複数のトヨタディーラーから得た情報によると、新型シエンタの発表日は8月23日に決まったようだ。ただし、半導体不足やコロナ禍による上海ロックダウンの影響により遅延する可能性もあり、確定した情報ではない。
本記事の内容は、メーカーが公式に明らかにした内容ではないことをあらかじめお伝えしておきたい。
新型シエンタ撮った!! 見積もり取った!!! 「これは…売れる!」確信ありの判明価格と充実装備
また新型シエンタの先行予約は、地域ごとに異なるが8月1日(月)から、もしくはディーラーの定休日明けの8月3日(水)から始まっている。
さっそく、ディーラーから入手した、新型シエンタの価格とグレード、納期など、いまわかっている情報すべてお伝えしていこう。
文/ベストカーweb編集部
写真/ベストカーweb編集部、新型シエンタの写真は読者から提供
■8月23日に発表予定! 東京地区では8月3日から先行予約受付開始、見積書が作成可能!
モータープールに停められた新型シエンタの生写真。今後、各販売店へ納入されることだろう
すでに新型シエンタの写真は、ツィッター上にアップされており、見られた方も多いのではないだろうか。今回、本記事に掲載した写真は、新門司港のモータープールに停まっている新型シエンタを敷地外から撮影したもの。
通例として、新車の先行予約が始まると、簡易カタログが配られ、エクステリアやインテリアの写真を見ることができるのだが、新型シエンタの場合は、扱いが厳重でマル秘扱いとなっているため、なかなか出てこない。
筆者は東京地区、神奈川地区、埼玉地区のトヨタモビリティ複数店舗に取材したところ、新型シエンタの価格とグレード情報を入手。さらに見積書が作成できるのは8月1日もしくはディーラーの定休日により、8月3日から始まったということも確認した。もちろん、日本全国の話ではなく、地域によっても違いがあると予想されるので注意していただきたい。
さっそく、首都圏のトヨタディーラーを訪れ、新型シエンタの見積もりをもらってきた。営業マンから、新型シエンタの価格とラインナップを教えてもらうことができたが、その際、営業マンが用意してくれたPCで新型シエンタの動画を見ることができた。
営業マン用の販促マニュアル動画だったが、エクステリアやインテリア、ボディカラー&インテリアカラー、シートアレンジ、メーカーオプション、さらには試乗シーンもある濃い内容だった。特にインテリアは、写真を見せられないのは残念だが、10.5インチのナビ画面やシート前後間80mm、フルフラットになるシートアレンジなど、「これは売れる!」と確信したほどだった。
新車を注文する際に、エクステリアやインテリアのデザイン、ボディカラー&インテリアカラー、メーカーオプションなどは、写真や内容を見ないと決められないと思うので、動画での対応は、とても親切だと感じた。
営業マンに教えてもらった、注目の新型シエンタの価格だが、1.5Lのガソリンモデル(2WDのみ)は2列5人乗りと3列7人乗り、1.5Lハイブリッド(2WD/4WD)は2列5人乗り、3列7人乗りが用意され、それぞれガソリン、ハイブリッドモデルに、下から安い順にX、G、Zというグレードが設定されている。ガソリンモデルは195万~256万円、ハイブリッドモデルは238万~310万8000円で、ハイブリッドモデルはガソリンモデルに対し、Xが43万円高、GとZが35万円高、3列7人乗りは2列5人乗りから4万円高となっている。
■新型シエンタのラインナップと価格
■ガソリンモデル、2WDのみ
●5人乗り
X=195万円、G=230万円、 Z=252万円
●7人乗り
X=199万円、G=234万円、Z=256万円、
■ハイブリッドモデル、2WD/4WD、E-FOUR
●5人乗り
X=2WD:238万円、4WD:257万8000円
G=2WD:265万円、4WD:284万8000円
Z=2WD:287万円、4WD:306万8000円
●7人乗り
X=2WD:242万円、4WD:261万8000円
G=2WD:269万円、4WD:288万8000円
Z=2WD:291万円、4WD:310万8000円
※価格はディーラー調べ
■2つの販売推奨グレードを注文すると納期は早ければ年内納車可能
陸送される新型シエンタの姿もキャッチ
このなかから営業マンに「納期が比較的早いモデルはどのモデルですか?」と聞いてみると、「特定のグレードとメーカーオプションを組み合わせた販売推奨グレードというのがございまして、このグレードを注文していただきますと、納期が2022年11~12月になる予定です。ただ、8月上旬現在の話ですので、納期が延びる可能性がありますのでその点だけはご了承ください。これ以外のグレードやオプション装備が増えますと、2023年4月以降になると聞いています」。これは複数店舗で聞いた話なので信頼性の高い情報だと思われる。
では納期の早い販売推奨グレードはどのグレードなのか? ズバリ、ハイブリッドZとガソリン車のZ、いずれも最上級グレードである。この施策は、納期が著しく遅れている状況を憂慮し、生産するグレードを集中させ、納期をできるだけ早くしようという配慮ではないだろうか。
さっそく営業マンが薦める販売推奨グレード、ハイブリッドZ、ガソリンZの見積書を作っていただいた。
■新型シエンタ ハイブリッドZ 7人乗りの見積書 車両本体価格=291万円
●ボディカラー/ベージュ
●内装カラー/ブラックファブリック(標準)
●メーカーオプション計=35万4200円
・天井サーキュレーター+ナノイーX/2万7500円
・シフトサイドP(充電用USB1個)+運転席SBスマホP(充電用USB1個)+AC(AC100V1500W2個付き)/4万4000円
・185/65R15タイヤ&5.5J×15アルミホイール、切削光輝+ブラック塗装/5万5000円
・ETC2.0ユニット+ドライブレコーダー/3万1900円
・パノラミックビューモニター/2万7500円
・10.5インチディスプレイオーディオ(コネクテッドナビ対応)PLUS+TV(フルセグ)
・コンフォートパッケージ/7万9200円
●付属品合計=14万3000円
・フロアマット、ベーシックタイプ=3万3000円
・QMIドライグラス100ボディコーティング=8万2500円
・サイドバイザーワイドタイプ=2万7500円
●メンテナンスパック=11万260円
●現金販売時総支払額=361万7190円
上記に税金・保険料など20万9990円、消費税31万3752円、リサイクル費用1万1940円などを加えると、現金販売時総支払額361万7190円と出た。
ガソリンのZ、7人乗りは車両本体価格が256万円、ハイブリッドZとほぼ同じ内容のメーカーオプションが計31万200円、付属品14万3000円、メンテナンスパック11万260円に税金・保険料31万2290円、消費税27万7934円などを加えると現金販売時総支払額は332万5490円となった。
また2トーンカラーを選択した場合や、オプションレスやUSBポートとのセットオプションである100V・1500Wのアクセサリーコンセントを付けない場合(ハイブリッドZ)、Gグレードにメーカーオプションを付ける場合などには、2023年4月以降の生産になってしまうなど複雑なので、購入する際は営業マンと相談しながら検討していただきたい。
新型シエンタハイブリッドZの見積書
■新型シエンタの注文殺到中
筆者は8月6日に東京地区のディーラーを回った際に、営業マンはこう答えている。
「8月3日(水)から新型シエンタの先行予約が始まりました。本日までに新型シエンタの予約台数は東京地区(約160店舗)では1000台以上と聞いています。土日は平日の倍以上の予約をいただけるものと予測しています。明日は夏季休業前の最終日曜日ですので、多くの注文をいただけるのではないでしょうか。できるだけ早く販売推奨グレードの予約をお薦めします」。いち早く欲しい人はお近くのトヨタモビリティにすぐにでも足を運んだほうがいいだろう。
この情報は8月上旬に、筆者がディーラーから得た情報をもとに記事化しましたが、今後、注文数が増えることや、半導体不足およびコロナ禍による生産遅延により、発表・発売時期、納期が遅れることが予想されます。あらかじめご了承ください。
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