シルバーストン・サーキットでFIA F2第4戦のレース2が行なわれた。優勝はリチャード・フェルシュホー(MPモータースポーツ)で、F2初優勝だ。
レース2のスターティンググリッドは、レース1の上位10名がリバースグリッドで並んでスタートする形。ポールポジションはフェルシュホー、2番手にマーカス・アームストロング(DAMS)、3番手がダニエル・ティクトム(カーリン)という並びだ。
■F2シルバーストン:レース1は好スタート見せたシュバルツマンが逃げ切り。佐藤万璃音は18位
全21周のレースがスタートすると、順当にポールのフェルシュホーがホールショットを奪い、アームストロング、ティクトゥムがそこに続いた。
ただ1周目にはラルフ・ボシュング(カンポス)、アレッシオ・デレッダ(HWA)が絡むクラッシュがコプス(ターン9)で発生。これにより早くもセーフティカーが出動した。
4周目でセーフティカーランが終了。リスタートではフェルシュホーがしっかりと先頭を守り、隊列にも大きな動きはなかった。
そして6周目、ユアン・ダルバラ(カーリン)とベント・ビスカール(トライデント)がストウコーナーに横並びで入ると、イン側のダルバラが挙動を乱して2台が接触。ビスカールがグラベルにマシンを止めたことで、再びセーフティカーが出動した。なおダルバラは一度ピットに入りレースへ復帰したが、この接触で10秒のタイムペナルティが与えられている。
2度目のセーフティカーは10周目で解除。ここでもフェルシュホーは先頭を守り、2番手のアームストロング以下に対する差を徐々に拡大。1秒以上の差を築いた。
逃げるフェルシュホーの後ろでは、アームストロングとティクトゥムが2番手を争った。16周目にはティクトゥムが並びかける状況となったが、オーバーテイクには至らず。その後もティクトゥムはアームストロングにプレッシャーをかけ続けたが、追い抜くことはできなかった。
レース2はフェルシュホーが一度もライバルを寄せ付けずにポール・トゥ・ウィンを達成。2位はアームストロング、3位はティクトゥムだ。
日本人ドライバーの佐藤万璃音(トライデント)はレース2を18番手からスタート。最終的に16位でフィニッシュを果たしている。
18日(日)に行なわれるレース3は、16日の予選順位でグリッドが決定。ポールポジションはオスカー・ピアストリ(プレマ)、2番手に周冠宇(ユニ-ヴィルトゥオーシ)、3番手にはフェルシュホーという並びとなっている。
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