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ヤマハ「NMAX」は、いつでもワガママな願望にも応えてくれる~『高梨はづきのきおくきろく。』~

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ヤマハ「NMAX」は、いつでもワガママな願望にも応えてくれる~『高梨はづきのきおくきろく。』~

 皆さんこんにちは、高梨はづきです。

 今回は試乗したバイクは、ヤマハのNMAX!このスクーターには驚く機能がたくさん付いてるみたいでワクワク。アプリケーションと連動した最新機能が特に楽しみなんだよね!さっそくチェックしていこう~!

もしもヤマハ「NMAX155」を買ったら? 便利すぎてオールインワンになるのがコワイ!?

 まずは私が思う車両の第一印象から!

 今回お借りしたのはブラックカラーなんだけど、黒のボディカラーに落ち着いた金色のNMAXロゴ、さらにはホイールも同じゴールド色を使っていてなんだか高級感を感じる。ポイントで金色を使うのはセンス二重丸!

 正面からの見た目はというと…「頭長っ!笑」と心の中でツッコミを入れた。ライトを目として捉えた時に、ずいぶん頭が長く見えたからだ。昔実在した恐竜にこんな見た目のヤツがいた気がする。たしか頭突きで敵を倒す恐竜だったような…(気になった人は”パキケファロサウルス”で調べてみてね)。

 顔の部分はかなりゴツい見た目をしているけど、シールドが大きいのはスクーターユーザーには願ってもないこと。ただ、一般女子ウケは狙えないと思っておいた方が無難かも…?

 気を取り直して機能性を見ていくとしよう!

 このNMAXにはON・OFF切り替えができるアイドリングストップ機能が付いている。お馴染みの機能だけど、アイドリングストップ機能を使いこなしつつ、満タン給油からおよそ300キロ以上の走行を楽しむことができるみたい。燃費が良すぎて、これは通勤通学の相棒として申し分ない性能みたい。

 更にはスマートキー対応で「おおっ!」ってなったんだけど、もしかして、今のスクーターってスマートキー搭載がデフォルトなのかな?

 わたしはスマートキーのシステム、めちゃくちゃ便利だなぁって思うんだけど、一方で、鍵自体の電池がなくなったり、鍵を無くしてしまった時のことを考えると不安がよぎる。でも、すぐにスペアキーが作れないということは、盗難などの心配が減るということなのかな?何より、大事な愛車に防犯性高い機能が付いていることは嬉しいポイントでもあるよね!でも念のため、何か起きてしまう前に、予めスペアキーを準備しておくといいかも。

 あ、そうそう。何か異常があると、NMAXがピーッピーッと音を鳴らして教えてくれるの。これで、エンジンの切り忘れなども起きなさそう。

 そしてようやく登場。冒頭で話した最新機能、ヤマハのバイク専用アプリ(Y-Connect)でNMAXとスマートフォンをBluetoothでペアリングできるというもの。

 これは、スマートフォンの着信やメールなどの通知を、車両側のメーターにアイコン表示してくれるというもの。更にはスマホ側のアプリケーションで燃費管理、車両消耗品などのメンテナンス通告、最終駐車位置、故障のアナウンス、走行中の運転情報、アプリを使ってる全ユーザーとのECO運転のランキングを表示してくれるんだって。

 日頃スイスイと乗ってるバイク、時間に追われて、車両のメンテ情報を疎かにしてしまう人も多いと思う。いつでも楽しく安全に乗るために、ヤマハ専用アプリで日々のバイク運転を見直すのもいいかもしれないね。

 ちなみに、わたしが一番便利だなと思ったのはスマホの充電残量アイコンが表示されること。NMAXはもちろん、ヘルメットインカムなどと繋いでいる時に意外と忘れがちなのがスマホの充電残量だったりする。これがバイクのメーターで一目瞭然わかるというのは、私的に画期的な機能だなぁ。

 スクーターといえば、趣味としてのバイクの一面よりも、日常使いの一面により重きが置かれるジャンルだと思う。やはりどれだけ楽な乗り心地なのかがポイントだよね!

 またがってみた感想としてNMAXは、見た目よりも重みを感じた。私が試乗した日は真冬で、ものすごく北風が強かったのだけど、走行中に風で煽られることもなく「足元が凄く寒い!」といったこともあまりなかった。ということで良い意味で重量がちょうど良く感じた。

 足を置くスペースには、前に足をピーンと伸ばせるほどでは無いけど、特に窮屈さも感じられずに丁度よかったよ。単車に乗り慣れている人がスクーターに乗ったとき、足元に力を入れられるところがないと不安になったりすると思うんだけど、やっぱりスクーターでもスポーティな走りを実現させたいじゃない?

 NMAXはわたしのワガママな願望にも応えてくれるように、足と足の間に少し高さがあるから、それを利用してグイグイ乗り回すことが出来るの。アクセルも適度に軽く手首が疲れにくいような感じ。捻った分だけ素直に進んでくれるから心地よかったよ。足回りも前後ともに大きいブレーキディスクが搭載されていてクイックな制動にも申し分なし。冒頭では少し悪口のように書いてしまった大きな顔の割に小回りも効くのでかなり満足。

 シート下収納、いわゆるメットインには、ヘルメットの種類によっては入らないものもあるかも。ジェットタイプのヘルメットなら余裕だろうけど、フルフェイスは要確認だね! 深みはあったから、通勤帰りのスーパーでの買い物くらいなら余裕があるサイズだし、ハンドル下の収納ボックスも500mlのペットボトルは入るから一々バッグから取り出さなくても良いのは便利だね!しかもDC電源も付いていて、至れり尽くせり!

 そんなこんなで、前回に引き続き、スクーター編。ヤマハNMAXの記録でした!

 最近スクーターばかりに乗っているせいでこの便利さから抜け出せるだろうか心配になってきた高梨はづきでした!

 スクーター…一台あると便利なんだろうなぁ。

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