日本を代表する「今年のクルマ」を決める「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」は12月5日、最終選考会・表彰式を開催。ノミネートされていた10ベストカーの中から、ホンダ『フリード』が栄冠に輝いた。ホンダの受賞は第31回2010-2011の『CR-Z』以来、14年ぶり。
輸入車の中で最も優秀な車である「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」は、MINI『クーパー』が受賞した。
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また、ノミネート全31モデルが対象となる部門賞では、秀でた内外装デザインを持つクルマを表彰する「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」はピックアップトラックの三菱自動車『トライトン』、革新的な環境・安全その他技術を備えたクルマを表彰する「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」には水素燃料電池車のホンダ『CR-V e:FCEV』が選ばれた。
さらに「日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会特別賞」は、「マツダ e-SKYACTIV R-EV」が受賞した。
「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、2023年11月1日から2024年10月31日までに発表または発売された乗用車が対象。45回目の開催となる今年度は、国内外の全31モデルがノミネートされた。自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる59名の選考委員により選ばれた「10ベストカー」の中から投票により決定した。最終選考会はクルマ好きで知られるお笑い芸人のおぎやはぎがMCをつとめ、開票の様子は公式Youtubeでライブ配信され、多くの自動車ファンがその様子を見守った。
栄冠に輝いたホンダ フリードは、「“Smile” Just Right Mover(“スマイル” ジャストライトムーバー)」をグランドコンセプトに掲げ、日々の暮らしに笑顔をもたらすクルマをめざして開発された。
3列シートのミニバンでありながら、日本にちょうどいい、取り回しのしやすいボディサイズを維持しつつ、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイ―ブイ)」を搭載。シンプルでクリーンな内外装、高い実用性や積載性、ハイブリッドによる環境性能の高さと走りの気持ちよさなどが評価された。
「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の選考結果、および部門賞の一覧は以下の通り。
●2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー:ホンダ フリード
●インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:MINI クーパー
●デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー:三菱自動車 トライトン
●テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー:ホンダ CR-V e:FCEV
●日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会特別賞:マツダ e-SKYACTIV R-EV
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みんなのコメント
無味無臭車、これのどこが良いんだろう。