運営元:旧車王
著者 :お杉
お気に入りの空間をそのまま連れて。今、あえて3代目日産・キューブを買う理由
多くの読者においては、梅雨でなかなか愛車を引っ張りして、出かけられない日々が続いたことだろう。
梅雨明けした地域では、待ちに待ったツーリングシーズンの到来である!
しかし、酷暑と渋滞は、旧車にはツラいところ。
今回、旧車オーナーたちと梅雨の晴れ間に、ツーリングをおこなった。
旧車に優しく、オーナーには楽しいツーリングルートの一例をご紹介したいと思う。
■スタートは高速道路のサービスエリアに集合この日、普段お世話になっている方にお誘いいただき、一緒にツーリングをすることとなった。
「ツーリング」というと、バイクのイメージをお持ちになられるかと思う。
クルマなら「ドライブ」の方が一般的とは思う。
「ドライブ」というと、1台のクルマに乗り合わせて出かけたり、1人で走る時に使う方がしっくりくると思う。
今回、1人1台で連なって走るため「ツーリング」という単語の方が、適していると筆者は考えた。
当日の朝、曇り空ではあるが、雨は降らない予報だ。
厳しい暑さにはならないことは、クルマにもドライバーにも都合がよい。
今回のツーリングは、暑さと混雑を避けるために設定された日程でもあった。
まだ、街が動き始めた頃、自宅を出発して最初の目的地を目指す。
待ち合わせ場所は、高速道路のパーキングエリア。
パーキングエリアに到着すると、すでに2台が到着していた。
今回、息子さんもご一緒されることになり、3台でのツーリングだ。
参加車輌は、お世話になっている方の日産 N15 パルサー VZ-R。
息子さんの日産 R32 スカイラインGT-R。
筆者の日産 N14 パルサー GTI-Rである。
息子さんとは初めてお会いするが、クルマを前に話しはじめると、初対面同士でも話題に困ることはない。(笑)
まだまだ話を伺いたいところだが、道路が混む前に出発した。
高速道路上を走っているクルマの台数は多いが、流れは悪くなく、3台で連なって走る。
ストップ&ゴーの多い市街地とは違い、一定のペースで走れてクルマへの負担も少ない。
■オーシャンビューな海沿いのルート高速を走り、たどり着いたのは西湘バイパス。
ここは、海沿いを走る有料道路であり、眼下に広がる海と開けた景色が楽しめる。
もちろん、ドライバーのよそ見は厳禁だ。
しかし、西湘バイパスには海沿いのパーキングエリアもあるのでご安心を。
一時、台風の影響で損壊してしまい利用不可になっていたが、最近リニューアルオープンした。
海を臨む展望スペースもあるため、落ち着いてじっくり景色を楽しみたい方は、ぜひ寄っていただきたい。
西湘バイパスを降りたあとも海沿いの道を走り、漁港を目指す。
向かっている道中も、眺めの良いポイントがいくつもあった。
筆者としては、海と山と道路が同時に見えるポイントの景色が、お気に入りであった。
■昼食は海の幸に舌鼓漁港に到着後、休憩をしつつ、駐車場で海をバックに、各々写真撮影を楽しんだ。
そこは、パルサー VZ-Rオーナーさんお気に入りのフォトスポットとのことだ。
昼食の時間が近づいてきたので、地元の方に教えていただいたという、人気の定食屋へ向かった。
人気店とのことだが、タイミング良く、並ばずに入店することができた。
やはり海が近いので、海鮮丼を選ぶこととしたが、店内に掲げられた「オススメ」の握り寿司5貫の誘惑にも負け、勢いで2品もオーダーしてしまった。
美味しい海の幸を、お腹一杯お得に味わうことができた。
行った先で、美味しい食事に舌鼓を打つことも、ツーリングならではの楽しみである。
■海から山へ!日本が誇るワインディングお腹が満たされたあとは、日本が誇るワインディング、箱根を目指す。
意外なことに、海沿いを走っていた西湘バイパスからすぐ、箱根の入口にたどり着く。
今回はターンパイクで箱根を登ることとした。
ここで、それぞれの愛車を乗り換えて山頂を目指す提案をいただいた。
最初に、N15パルサー VZ-Rに乗らせていただいた。
高回転型エンジンが自慢のグレードである。
実は、筆者が初めての愛車選びの際に憧れていたクルマの1台が、このVZ-Rというグレードであった。
オーナーから、せっかくなのでエンジンを高回転まで、回して乗ってみることを勧めていただいた。
ターンパイクは、料金所を抜けると長い上り坂である。
お言葉に甘え、低いギアで高回転まで回させていただいた。
MTのダイレクトな繋がりもあり、エンジンがとても気持ちよく吹け上がることを体感できた。
マフラーの発する音はもちろんだが、エンジン自体が発する音も心地よい快音である。
途中のパーキングで、再度乗り換えをおこなった。
続いて、R32スカイラインGT-Rを運転することとなった。
実は、GT-Rを運転するのは初めての経験である。
ドッシリとした乗り味に、上り坂の勾配を忘れさせる力強さ。
筆者の愛車と並べると大きく感じるが、現代の目で見るとR32 スカイラインGT-Rはコンパクトである。
車内はベース車と同じ、5ナンバーサイズであることも手伝い、運転をする際には大きさを感じさせない。
この点も、今もなお第一線を突き進んでいる、理由の一つなのかもしれない。
ターンパイクの頂上に到着し、ラウンジで休憩をすることとした。
お互いのクルマを運転した感想、さまざまなクルマの話題で会話は尽きないのであった。
■帰路のルートは選び放題!時間はあっという間に過ぎ、帰路につくこととなった。
箱根の頂上から、首都圏へのルートは複数選択肢がある。
・ワインディングを楽しみながら、湯河原方面へ下り海沿いルート
・御殿場方面へ下り、アウトレットなどでお買い物を楽しみ、東名高速ルート
・箱根駅伝で知られる、国道1号線を下り、小田原経由ルート
他にも意外とルートはあり、お気に入りのルートを見つけることができるかもしれない。
■猛暑前に楽しもう!これからのシーズン、気温が上がり、クルマにもオーナーにも厳しいものとなる。
旧車となると、猛暑は思わぬトラブルに見舞われるリスクも考えられる。
今回、首都圏に住む読者の方にはピンとくるであろうルートを紹介させていただいた。
読者の方々も、地元付近のツーリング・ドライブルートを開拓して、気温が高くなる前に、愛車との語らいをぜひ楽しんでいただきたいと思う。
[ライター・撮影 / お杉]
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みんなのコメント
世の中気狂いが多いな
昨日大渋滞で地獄だったみたい